『数珠』に関するよくある質問について、それぞれ簡潔に回答しました

当サイトでは記事内に広告を含む場合があります。
【簡潔に回答】数珠に関するよくある質問まとめ

私たちがお葬式や法事で必ず使うものといえば『数珠』です。

でも、そんな『数珠』について知らないことが多いと思いませんか?

例えば、

  • 数珠を持つことの意味
  • どんな数珠を買えばいいのか
  • 数珠の処分方法

などは、多くの人がご存じではありません。

実際に、お坊さんである僕は今まで多くの人から【数珠に関する質問】を受けてきました。

そこで、この記事では『数珠』に関するよくある質問をまとめて、それらについて簡潔に回答していこうと思います。

数珠に関する知識が深まりますので、ぜひご参考になさってください。

ちょっと自己紹介

この記事を書いている僕『未熟僧(みじゅくそう)』は、お坊さん歴25年以上。仏事の疑問を解消するいろんな情報を発信しています。

見たいところに飛べる目次

『数珠』に関するよくある質問

僕の経験上ですが、『数珠』に関する質問はだいたい決まっています。

数珠についてよくある質問は、

  • 数珠は何のために持つのですか?
  • 数珠を自分で買ってはいけないのですか?
  • 数珠を買うときの注意点は何ですか?
  • 数珠は女性用と男性用で何が違うのですか?
  • おすすめの数珠はありますか?
  • 数珠はどこで買うことができますか?
  • 数珠の洗い方や房の直し方が分かりません
  • 数珠が切れたのは縁起の悪いことですか?
  • 数珠の処分方法が分かりません

などです。

これらの質問に対して簡潔に回答していきますので、あなたが気になる箇所を読んでみてください。

また、もっと詳しく内容を知りたい場合は、青色のリンク文字を押して詳細記事をご覧ください。

数珠は何のために持つのですか?

まずは、数珠に関する根本的な質問で、「数珠は何のために持つのですか?」について回答します。

数珠を持つのは、お経を読んだ回数をカウントするためです。

お経を1回読むごとに珠を1個ずつズラして、ズラした珠の数を見て《お経を読んだ回数》を確かめるのです。

あと、もう1つ。

数珠を持つのは、数珠に宿った『仏様のチカラ』で全身を清めるためでもあります。

数珠を使い続けると、やがて数珠に『仏様のチカラ』が宿り、数珠を持つ人の全身を清めてくれると言われています。

つまり、お葬式や法事で数珠を持つのは、自分の体を清めてから故人に手を合わせるため、ということなんです。

【参考記事】:数珠とは何か?数珠を持つ意味と使い方(持ち方)を説明します。

数珠を自分で買ってはいけないのですか?

数珠に関する質問でけっこう多いのが「数珠を自分で買ってはいけないのですか?」です。

結論を言うと、数珠は自分で買いましょう。

「数珠を自分で買ってはいけない。」と言われているのは、

  • 数珠を自分で買うと縁起が悪いから
  • 数珠は自分で買うものではないという地域の習慣があるから

という理由です。

しかし、『縁起が悪い』というのは明らかな迷信であり、『地域の習慣』は限定的なものなので大多数の人には関係がありません。

また、自分で買って大切に使い続けるからこそ、数珠に『仏様のチカラ』が宿るんです。

ですから、自分で使う数珠は、自分で選んで、自分でお金を出して買うようにしてくださいね。

【関連記事】:お坊さんが解説。なぜ『数珠を自分で買ってはいけない』と言われるのか

数珠を買うときの注意点は何ですか?

数珠の購入を決めた人からは「どんなことに注意して数珠を買えばいいですか?」という質問が多いです。

数珠を買うときの注意点としては、

  • 略式念珠を買う
  • 最低でも【1,500円】以上の数珠を買う

ということです。

数珠には本式念珠と略式念珠があります。

しかし、略式念珠の方が使いやすく、管理もラクで、しかも価格が安いです。

なので、よほどの《こだわり》がないかぎり、略式念珠を購入することをおすすめします。

そして、価格が【1,500円】以上の数珠であれば品質が高いので安心して使えますよ。

【参考記事】:【初めて数珠を買う人向け】数珠の選び方と購入時の注意点

数珠は女性用と男性用で何が違うのですか?

じつは、数珠にはちゃんと女性用と男性用があります。

女性用と男性用の違いは、

  • 全体の大きさ
  • 重さ
  • 色の種類の多さ

です。

全体の大きさは、女性用が小さめで、男性用は大きめ。

重さについては、使っている素材が同じものであれば、女性用は軽く、男性用は重いです。

色の種類については、女性用は色の種類が多く、男性用は少ないです。

しかし、一応は男女別に分かれていますが、無理に性別に合わせて選ぶ必要はありません。

また、最近では男女ともに使用できるような数珠も増えていますので、あなたのお好みで選んでみてください。

【参考記事】:【男女別の数珠選び】数珠は男性用と女性用で何が違うの?

おすすめの数珠はありますか?

未熟僧ブログでは『数珠の選び方』について書いている記事があります。

とはいえ、やはり「おすすめの数珠はありますか?」という質問が多いんですよね。

僕は今までいろんな数珠を見てきました、そして自分でも使ってみました。

その経験をもとに、僕がおすすめする数珠を別記事で紹介していますので、興味があれば読んでみてください。

数珠はどこで買うことができますか?

数珠を買おうと思っても、「数珠をどこで買えばいいのか分からない」という人は多いです。

数珠はいろんな場所で買うことができます。

例えば、

  • オンラインショップ
  • 念珠店
  • 仏具店
  • お寺(規模の大きな寺)
  • デパート(百貨店)
  • 紳士服専門店
  • 大型ショッピングモール
  • 葬儀式場や霊園
  • 雑貨店やホームセンター
  • 普通の服飾店
  • 大手ディスカウントショップ
  • コンビニ
  • 100円均一ショップ

などで買えますので、自宅近くの店舗で確認してみてください。

基本的に数珠はどこで買ってもよいと思いますが、唯一『100円均一ショップ』だけはおすすめできません。

100円均一ショップの数珠は明らかに品質が悪いんですよね。

ですから、数珠を買うなら、品質、価格、購入の手間を考えて『オンラインショップ』が一番良いと思います。

【参考記事】:数珠を買うにはどこへ行けばいいのか。数珠の購入場所を詳しく紹介

数珠の洗い方や房の直し方が分かりません

数珠は長期間使っていると、数珠全体が汚れたり、房のヒモが曲がったりします。

それで「数珠の洗い方や房の直し方を教えてほしい」という問い合わせがあります。

数珠の洗い方は、

  • 布で拭き取る
  • 洗剤などを利用して水洗いする

があります。

ただし、洗剤を使った場合はしっかりと洗い流すようにしてください。

そして、曲がってしまった房のヒモを直すときは、蒸気を利用するのがおすすめです。

房を蒸気に当てながら、優しくヒモを真っすぐに整えてください。

蒸気は、

  • やかんでお湯を沸かしたときの蒸気
  • 電気ポットを再沸騰させたときの蒸気
  • スチームアイロンから出る蒸気

を使うといいですよ。

【参考記事】:お坊さんもやっている『数珠の洗い方』と『曲がった房の直し方』を紹介

数珠が切れたのは縁起の悪いことですか?

数珠は長年使っていると突然切れてしまうことがあります。

そして、多くの人は数珠が切れると『縁起が悪い』と感じてしまいます。

でも、ご安心ください、数珠が切れても縁起が悪いなんてことはありません。

僕は、逆に【数珠が切れることは良いこと】だと思います。

じつは、数珠が切れることには、

  1. 自分自身がレベルアップした
  2. 数珠に宿る仏様のチカラが『悪縁』を断ち切った

という2つの良い意味があるのです。

ですから、もしも数珠が切れたら、とりあえず喜んでください。

そして、数珠に宿っていた仏様のチカラに感謝をしましょう。

【参考記事】:数珠が切れたら縁起が悪い?数珠が切れた意味と原因をお坊さんが詳しく解説。

数珠の処分方法が分かりません

数珠のヒモが切れたり、古くなって傷んできたり、あるいは、汚れなどが目立ってくると、そろそろ数珠の処分時期かもしれません。

とはいえ、数珠の処分方法が分かりませんよね。

数珠の処分方法には以下の5つがあります。

  1. お寺に持って行く
  2. 神社に持って行く
  3. 仏具店に持って行く
  4. 処分をしてくれる念珠店などに郵送する
  5. 自分で処分する

どの方法で処分してもかまいません。

ちなみに、お坊さんの僕としては『お寺に持って行く』のがベストな処分方法だと思います。

【参考記事】:数珠の処分方法5選。処分に困った数珠の捨て方をお坊さんが詳しく紹介

まとめ

数珠についていろんな疑問があることでしょう。

この記事では、数珠に関するよくある質問を紹介し、それぞれ簡潔に回答してみました。

しかし、記事内の質問事項はあくまで僕が今まで受けたものです。

ですから、おそらく他にもいろんな数珠に関する疑問があるでしょう。

もしも他にも数珠に関して聞きたいことがあれば、ぜひ当ブログまでメールでお問い合わせください。

そのお問い合わせの内容をこの記事に追記していきます。

あなたが質問してくれた内容は、きっと他の誰かの疑問を解消することになりますよ。

見たいところに飛べる目次