お葬式や法事などで使う【数珠】。
お葬式の場合は参列する機会が急にやってくるので、いざというときに慌てないよう、ちゃんと『自分専用の数珠』を持っておくといいですよ。
とはいえ、女性用の数珠は色やデザインがとても豊富なので、
- 派手すぎたら失礼かな?
- 安っぽいと恥ずかしい。
と迷ってしまうかもしれません。
そこで、何千人もの数珠を見てきたお坊さんの僕が、自信をもって【女性におすすめの数珠】を厳選しました。
デザインの美しさだけではなく、使いやすさ、適正な価格、マナーという点も十分に考慮し、本気で良いと思えるものだけを紹介します。
あなたにピッタリの『ご縁のある数珠』が見つかるかもしれませんので、ぜひ読んでみてください。
未熟僧気になる数珠があれば、詳細を確認してみてくださいね。
筆者:未熟僧(みじゅくそう)
お坊さん歴25年超の経験をもとに、仏事(お葬式・お墓など)の疑問解消、人間関係の悩み対策、僧侶の裏事情について発信しています。
女性におすすめの数珠
僕がおすすめするのは、
というタイプの数珠です。
どの数珠も、
- 熟練の職人によって丁寧に手作りされている(確かな品質)
- 便利な数珠袋がついている(持ち運びや保管に便利)
- 宗派を問わず使える(略式念珠)
という点が共通しています。
お坊さんの目線で「これならどこに持って行っても恥ずかしくない」というものだけを厳選していますので参考にしてみてください。
女性をより美しく上品に見せてくれる、特別な青色の数珠。
数珠は、お葬式や法事などの厳粛な場面で使いますので、ある程度の『品位』が欠かせません。
そして、品位だけでなく「数珠を買うなら『女性としての美しさ』も大切にしたい」と考える人もいます。
そこで、僕がおすすめするのは、淡く優しい青色の天然石である【ブルーレース】の数珠です。
もしかして「お葬式で使うのに、青色で大丈夫なの?」と心配になったでしょうか。
ご安心ください、『喪服の黒色』と『淡く優しい青色』はよく調和するので、厳粛な場面でも問題なく使えます。
しかも、ブルーレースは清楚な青色なので、数珠を持つ人の『奥ゆかしさ』も演出してくれるんです。
また、ブルーレースの数珠は、女性をより美しく上品に見せてくれるのも大きな魅力。
ブルーレースの青色は、ただ美しいだけでなく神秘的な品位があるんですよね。
そのせいか、男性がこの数珠を持つと、どうしても違和感があります。
ブルーレースの数珠は、女性が持つからこそ魅力が発揮されるのでしょう。
このような女性を上品に美しく引き立ててくれる数珠というのは希少だと思います。
もちろん、この数珠は品質も一級品です。
京都の念珠職人によって細部までしっかりと丁寧に仕上げられており、手に取った瞬間に『本物感』が伝わります。
さらに、この数珠にはちゃんと『数珠袋』が付いてくるのも嬉しいポイントです。
青色が好き、女性としての美しさや品位を大切にしたい、という人にはピッタリの数珠なので自信を持ってこれをおすすめします。
仏事に適した『紫色』の数珠
女性用の数珠というのは、色の種類がとても豊富です。
そのせいか、「好きな色を選びたいけど、仏事にふさわしい色って何だろう?」と迷う女性が多いです。
もしもあなたが『数珠の色選び』で悩んでいるなら、この数珠のような【淡い紫色】をおすすめします。
この数珠には藤雲石(とううんせき)という透明感のある高級天然石が使われており、全体が淡い紫色で統一されています。
藤雲石の紫色は、優雅さと気品を併せ持っているんですよね。
そのため、喪服の黒色と自然に馴染みながら、清楚で落ち着いた雰囲気をさりげなく引き立ててくれます。
また、紫色は、
- 高貴
- 上品
- 神聖
- 喪の礼節
- 黒色の代わり
ということを表し、仏事にふさわしい色なのです。
もしかして「紫色って普段はあまり使わないなぁ…。」と思ったでしょうか。
たしかに、紫色は誰もが好む色というわけではないかもしれません。
しかし、紫色は実用性と礼節の両面を兼ね備えた安心できる色であるため、数珠の場合は多くの女性に選ばれている色なんです。
もちろん品質も優れており、プロの職人が珠の加工から房の結びまで、細部にわたり丁寧に仕上げた逸品です。
そして、この数珠にも、持ち運びに便利な『数珠袋』がちゃんと付いてきます。
小さなことですが、数珠袋は持っておいた方がいいですよ。
バッグから数珠を取り出すとき、ビニール袋や購入時の木箱から出すのは、あまり見栄えの良いものではありません。
数珠袋からスッと取り出すその一瞬の動作にこそ、大人の女性としての気品が感じられます。
マナー違反がなく、どこへ持って行っても恥ずかしくない数珠がほしい、そんな「失敗したくない」という思いに応えてくれるのが【淡い紫色】の数珠なのです。
女性から根強い人気の『本水晶』の数珠
「数珠とはいえ、ちょっとした輝きがあるキレイなものを選びたい」という女性はとても多いです。
そんな人におすすめなのは、昔から女性に根強い人気を誇る【本水晶の数珠】です。
本水晶の魅力は、何といっても輝きと透明感。
光を受けて輝きながらも、決して主張しすぎない控えめな美しさがあり、喪服の黒色ともよく調和します。
この数珠は、透明な本水晶と、優しいピンク色の正絹房(しょうけんふさ)を合わせたものです。
さらに、アクセントに『紅水晶(ローズクォーツ)』を使うことで、上品な柔らかさと美しさを演出しています。
もしかすると「たしかに輝きはあるけど、透明だから少し地味では?」と思うかもしれませんね。
たしかに、少し地味です。というか、かなりシンプル。
でも、このシンプルな美しさが本水晶の魅力です。
控えめな輝き、シンプルな美しさだからこそ、あなたの礼儀正しさや品位が自然と周囲に伝わるのです。
また、水晶は古来より『浄化』の象徴とされ、あなたの心身を清らかに保ちながら故人の『最後の晴れ舞台』に臨むことができます。
そして、僕にとっての推しポイントなのですが、この数珠は本水晶を使用しているにもかかわらず、価格がとても良心的。
この品質でこの価格、さらにピンク色の数珠袋まで付いてくるのですから、ハッキリ言って【お得】です。
「お葬式でもちゃんと使えて、キレイに輝く数珠がほしい。」というあなたには、この本水晶の数珠がピッタリだと思います。
★どれにしようか迷ったらもう一度チェック。
番外編:小学生のお子様には『子ども用の数珠』を買おう
お葬式には大人だけではなく『子ども』も一緒に参列をしますよね。
となれば、子どもにも数珠を持たせてあげるのが故人に対する礼儀。
あなたのお子様が【小学生】くらいの年齢であれば、お子様専用の数珠を持たせてあげるといいですよ。
小学生の頃の記憶は大人になっても残っていますので、お子様専用の数珠を持たせて今のうちから【仏事の基本】を教えてあげましょう。



小学生くらいの時期は「自分も大人と同じ物を持ちたい!」と強く思いますから、きっとお子様も喜びますよ。
子ども用の数珠であれば値段もさほど高くありませんから、故人への礼儀として、そして将来に向けての【教育】の1つとして『お子様専用の数珠』を買ってあげてはいかがでしょうか?
数珠の値段は【1,500円以上】が目安
最後に、購入する数珠の値段の目安をお伝えします。
大人用の数珠を買うときは『1,500円以上』を目安にしてみてください。
数珠を使うのは主に【お葬式】と【法事】なので「たまにしか使わないから、安いものでいいよね。」と考えがちです。
しかし、数珠はちゃんと品質の高いものを買った方がいいと思いますよ。
理由は2つあります。
- 高品質な数珠を使うことが『故人に対する礼儀』だから
- 安い数珠はすぐに破損してしまうから
例えば、あなたが『ご主人の両親』に初めてご挨拶へ行ったとき、ちゃんと【失礼のない服装】を選びましたよね。
数珠も同じです。
ちゃんと高品質な数珠を使うことが【故人に対する礼儀と敬意の表れ】になるんです。
とはいえ、あまり高価なものを買う必要はなくて『1,500円以上』で大丈夫ですよ。逆に、2万円を超えると『ぜいたく品』になります。
また、この価格帯なら数珠の種類もたくさんあるので、あなた好みの数珠が見つかるでしょう。
ちなみに、1,500円以下の数珠もたくさん販売されていますが、それらはおすすめしません。
数珠というのは値段によって品質に大きな差があり、安いものはヒモや房が破損しやすいんですよね。
せっかく買ってもすぐに破損したら、結局は【安物買いの銭失い】になってしまいます。
じつは、お葬式でときどき見るのが、安価なプラスチック製の数珠。
あれは、すぐに安価だと分かるだけでなく、破損もしやすいため、ヒモが切れて珠が床に散乱する恐れがあります。
故人を見送る大事な場面で恥ずかしい思いをしないよう、やはり『しっかりとした作り』の物を選んでほしいのです。
一方、1,500円以上の数珠なら品質が高いので、長期間使用できるので結果的に【お得】ですよ。
まとめ
女性用の数珠にはたくさん種類があるので、数珠選びが大変です。
なので、この記事では僕のお坊さんとしての経験をふまえて女性におすすめの数珠を紹介しました。
どの数珠も、使い勝手、価格、品質において非常に優れています。
とはいえ、この記事で紹介した数珠がどれもあなたのお気に召さないこともあるでしょう。
あなたが「これはイイね!」と思う数珠が他にあるなら、それはきっと【あなたと縁の深い数珠】です。
そのような数珠が見つかったら、ぜひそれを購入して大事に使ってください。
※数珠に関するいろんな質問をこちらの記事で回答しています。













