お坊さん歴20年以上の未熟僧(みじゅくそう)と申します。
- お葬式の夢を見ちゃった。悪いことが起きそうで何だか嫌だなぁ・・・。
- お葬式の夢にはどんな意味があるんだろう?
- お葬式の夢を見たら何をすればいいの?
私たちは眠っている間にいろんな夢を見ます。
夢には『楽しい夢』もあれば『嫌な夢』もありますよね。
あなたもきっと今までいろんな夢を見てきたかと思いますが、その中でも、
お葬式の夢
を見たことがありますよね?
お葬式というのは【人が亡くなった時】に執り行うものですから、その夢は決して『楽しい夢』ではありません。
だから、悪いことが起きる予兆のようで『縁起が悪い』と思うことでしょう。
でも、はたして【お葬式の夢】を見るというのは縁起が悪いことで、何か悪いことが起きる予兆なのでしょうか?
結論から先に言いますと、
- お葬式の夢を見ても、べつに縁起は悪くない。
- 何も悪いことなんか起きないので心配はない。
ですよ。
何事もなかったかのように、いつもどおり過ごして大丈夫です。
この記事では、
- お葬式の夢を見たって、べつに縁起は悪くないこと
- お葬式の夢の意味
- お葬式の夢を見たことに対する適切な対処法
について詳しく解説しています。
この記事を読めば、もしもお葬式の夢を見ても何も気にしなくなりますので、ぜひチェックしてみてください。
お葬式の夢を見たら縁起が悪い?
あなたは【お葬式の夢】を見たときに、
と思いませんでしたか?
まぁ、きっとそれが普通ですよ。
でも、お葬式の夢を見るっていうのは、
【良いこと】が起こる兆し
だと言われているのです!
お葬式の夢というのは、
- 1つの区切り
- 再出発
- 回復
- 独立
- 清算
を意味するんです。
だから、現在から未来へ進む『新たな1歩をふみ出す』というような意味で、どちらかといえば【吉夢】なんです。
ということで、お葬式の夢を見ても、縁起が悪いなんてことはありませんし、心配するようなことは何も起こりませんから安心してください。
というか、夢というのは睡眠時に『脳内で情報の整理をしている状態』という説が有力なんですよね。
つまり、情報の整理をしている時に、たまたま【お葬式に関する記憶】が引っ張り出されてきただけの話ってことです。
また、夢を見ることは『脳にとってのストレス解消の手段』になるという説もあるんですよね。
私たちの脳はいつも、目の前の現実に対処するためにいろいろと考えて、そして可能な範囲で最適な判断を下しています。
1日中休むことなく働き続けている脳は、だんだんとストレスが溜まってきます。
そこで、夢の中で【現実にはあり得ないようなこと】を作り出して、好き勝手にストーリーを展開していくのです。
言ってみれば『妄想』みたいなもんですね。
これによって、勝手気ままに働いた脳はストレスを解消できるのだそうです。
つまり、
どんな夢を見たって、現実の世界にはまったく関係ないから、何も気にしなくていい。
ということなんですよ。
そうです、悪い夢とか良い夢なんて、現実とは何の関係もありません。
ですから、【夢に見たこと】を【現実や未来】と結び付けてはダメです。
しょせん夢はただの妄想にすぎませんから、そこへ【縁起が悪い】なんてことを結び付けてしまうこと自体が間違いなんです。
誰のお葬式の夢だったかで意味が違う
お葬式の夢については、昔からいろんな人がさまざまな意味づけをしています。
お葬式の夢というのは、
誰が亡くなっているのか
によって意味が変わるのだそうです。
それでは、参考までに紹介をしていきます。
自分のお葬式の夢
お葬式の会場に入って祭壇の遺影を見たら、そこにはなんと『自分の写真』が!!
「えっ?もしかして、これって【自分のお葬式】なの!?」
・・・っていう夢を見たらかなりビックリしますよね。
そして、
なんて不安になってしまうはず。
大丈夫ですよ、何も心配ないから。
『自分のお葬式の夢』というのは、過去の清算をして、その後に人生の転機を迎えることを意味します。
仕事では、昇進をしたり、あるいは念願の転職をする、日常生活では長年の問題が解決されるなど、新たな人生があなたを待っています。
つまり、『自分のお葬式の夢』というのはとても【ポジティブな夢】なんですよね♪
とはいえ、『自分のお葬式の夢』が新たな転機を意味するからといって、それを喜んでちゃダメですよ。
だって、しょせん【ただの夢】にすぎないのですから。
ただの夢があなたを昇進させたり日常生活の問題を解決してくれるわけではありません。
仕事の昇進も、念願の転職も、日常生活の問題の解決も、あなたが日頃から地道に努力を続けて取り組んでいるからこそ達成できるんです。
そうです、結局は『自分のお葬式の夢』を見ようが見まいが、そんなことはあなたの今後には何の関係もありません。
あなたの未来はすべてあなたの行動で決まるのです。
つまり、『自分のお葬式の夢』を見たところで、あなたは何一つ気にすることなんかありません。
父や母のお葬式の夢
次に、自分の『父や母のお葬式』の夢の場合はどんな意味があるのでしょうか。
どんなに固い絆で結ばれている親子でも、必ず別れの時はやって来ます。
親のお葬式の夢を見るということは、いよいよ親との別れが迫って・・・いませんから安心してください。
自分の『父や母のお葬式』の夢を見るということは、あなたの中で【親元を離れて『独立』する】ことを意識しているのです。
もうすでに独立している場合は、これからも親には頼らない『自立心』を意味します。
どんなに大人になっても、親がいるとつい甘えてしまうことだってあるでしょう。
『親のお葬式の夢』を見たということは、これからはもう親には頼らず、自分の力でしっかりと生きていくことを決意しているのです。
でも、あなただって夢を見るずっと前から「親には頼らず自分の力でしっかりと生きていこう!」と思っていましたよね?
だから、今さら『父や母のお葬式の夢』を見たところで、あなたはもうすでに前を向いて進んでおられるわけです。
ということで、たかが親のお葬式の夢を見たところで、そんなのあなたにはまったく無意味なことですから、何も気にすることはありません。
何の役にも立たない夢のことなんか忘れてください。
祖父や祖母のお葬式の夢
次に、自分の『祖父や祖母のお葬式の夢』の意味はどうでしょうか?
この『祖父や祖母のお葬式の夢』も親のお葬式の夢と同じように『独立』や『自立』を意味します。
ですから、この夢を見たところで、あなたはもうすでに前を向いて動いているので、まったく気にする必要はないですね。
ただ、祖父母の場合は少しだけ違う意味が加わってくるそうですよ。
というのも、実際に祖父母が体調を崩していたり入院している場合、その夢は【良くない知らせ】の可能性があるらしいのです。
つまり【不幸の予兆】である可能性があると・・・。
ちょっと気になるんですけど、【良くない知らせ】になってしまうケースは『祖父母が体調を崩していたり入院している場合』という前提があるのですが、それってつまり夢を見る前から【祖父母が体調を崩している・入院している】ことを知っている状況なわけですよね。
だとすると、もうその時点で「高齢だし、もしかしたら・・・。」って【良くないこと】が起こる可能性をどこかで意識していませんか?
だって、両親ならまだしも祖父母ですからね、万が一のことを想像しちゃうと思うんですよね。
だから夢に見ちゃったんじゃないでしょうか?
夢を見てから「これは【不幸の予兆】かも・・・。」ではなくて、あなたが『万が一の時のことを心配していた』から夢を見てしまったんですよ。
だから、『祖父や祖母のお葬式の夢』を見たところで、その夢があなたの祖父母の何かを知らせてくれている、なんてことはありません。
配偶者や恋人のお葬式の夢
次に『配偶者や恋人のお葬式の夢』にはどんな意味があるのでしょうか?
あなたの愛する異性が亡くなってしまう夢ですから、とても嫌な夢ですよね。
『配偶者や恋人のお葬式の夢』というのは、良い意味でも悪い意味でも二人の関係が進展することを意味しています。
良い意味での進展というのは、恋人であれば【結婚】ということになるでしょうし、夫婦であれば【相手に惚れ直す】とか、あるいは【子どもができる】みたいなことでしょうか。
反対に、悪い意味での進展というのは、恋人であれば【交際の解消】で、夫婦であれば【離婚】ですよね。
まぁ、【次へのステップ】にはなりますが、必ずしもあなたの望むような進展になるとは限らない、ということなんですって。
つまり、【吉】にも【凶】にもなる、なんとも『どっちつかず』な夢なんですよねぇ。
あのですね、【良くも悪くも二人の関係の進展を意味する】って、まずは意味するものが『はっきりしない』時点で、その夢には何の価値も意味もないと思うんですよね。
何かの問いに対して「良いか悪いかのどちらかです!」なんていう答えが通用しますか?
「はぁ?なんやそれ・・・?」って思いますよね?
そんなのはまったく答えになっていませんし、答えのないことを気にしても時間の無駄なんですよ。
つまり、『配偶者や恋人のお葬式の夢』を見たところで、あなたには何の影響もありませんし気にする価値もまったくありませんから、そんな夢のことは無視してOKです。
我が子のお葬式の夢
僕が個人的に1番嫌な夢だと思うものが『我が子のお葬式の夢』です。
こんな夢を見たら、しばらくは不愉快な気分になってしまいます。
我が子が先に旅立ってしまうなんて、想像すらしたくありませんからね。
でも、そんな『我が子のお葬式の夢』には、我が子にとって良いことが訪れる予兆だといわれているんですよね。
例えば、
- 病気やケガが治る
- 志望校へ無事に進学できる
- 就職が決まる
- 結婚が決まる
などです。
最悪な気分になる夢とは正反対に、最高に嬉しいことの予兆を意味するというのですから何だかよく分かりませんよ。
親というものは、我が子のことになると何でも心配になっちゃいます。
もちろん、我が子のことを信じていますから「この子なら大丈夫、きっと上手くいく!」と思ってはいるんですけど、やっぱりどこかで不安なんです。
だから、「もしもダメだったら、そんな時は何をしてあげればいいんだろう?」なんてネガティブな思考になることもあります。
そんなネガティブな心理状態の時に『我が子のお葬式の夢』を見ちゃうんですよ。
要は、心配しすぎて『我が子のお葬式の夢』を見ちゃうんです。
でも、あなたのお子様は優秀ですから、親の心配をよそに、ちゃんと自分で課題をクリアしていきます。
それで、
心配しすぎて『我が子のお葬式の夢』を見る⇒でも我が子は自分でちゃんとクリアする
となって、結果的に、
『我が子のお葬式の夢』を見る=我が子に良いことが訪れる
みたいな構図ができあがるんです。
そうです、ただ単に【夢】と【お子様の努力の結果】を無理やり結び付けているだけなんです。
それって我が子に対してメチャクチャ失礼じゃないですか?
子どもからしたら、自分が頑張って努力した結果なのに、親から「あ~、この前見た夢は本当だった。」なんて言われたら、まるで夢のおかげで良い結果が出たと言われているようで腹が立ちますよ。
ですから、『我が子のお葬式の夢』を見たって、あなたのお子様には何の影響もありません。
良いことが訪れるのは、すべて【あなたのお子様の実力】なんです。
親戚のお葬式の夢
続きまして、『親戚のお葬式の夢』にまいりましょう。
夢に出てきたのが親戚である場合は、その親戚の【性格】がポイントとなります。
その親戚の【性格】というのが、じつは無意識に【あなた自身が直したいと思っている部分】を示しているのだそうです。
つまり、見た夢が【ワガママな性格】の親戚のお葬式なら、あなた自身が「自分のワガママな部分を直さなきゃいけないな・・・。」と無意識に思っている、ということです。
それを自分自身でしっかりと認識し、直していくことでより良い未来が訪れます・・・だそうです。
ところで、あなたは【自分と同じような性格】の人と仲良くできますか?
僕の経験上ですが「自分と同じような性格の人が苦手だ」という人は多いものです。
かくいう僕も【自分と同じような性格】の人とは口もききたくありません、絶対に仲良くなれない。
だから、あなたの親戚に【あなたと似たような性格】の人がいたら、あなたは無意識にその親戚のことを嫌っている可能性があります。
他人であれば関係を断ってしまえばいいのですが、親戚となるとなかなかそうもいきません。
仕方なく付き合わなければいけない関係なので、あなたは辛抱をして親戚付き合いをします。
でも本当はその親戚と距離を置きたい。
そんな《本当は決別したい》という願望が『親戚のお葬式の夢』という形で現れているんだと思います。
だから、夢に出てきた親戚の性格が【あなた自身が直したいと思っている部分を示す】とかではなく、単純にあなたが【自分と似ている苦手な親戚】と決別したいから、お葬式の夢で『故人』として登場させてしまうだけです。
友人や知人のお葬式の夢
まだまだありますよ。
次は『友人や知人のお葬式の夢』です。
これは、あなたがその人との関係をどのように考えているかが出ているそうです。
つまり、あなたの友人や知人が【お葬式】に登場したということは、簡単に言うと、あなたの本音は『その人と距離を置きたい』ということになるんだそうです。
うん、これはそうでしょうね。
これに関しては何の文句もありません。
全然知らない人のお葬式の夢
しつこいようですが、まだありますよ。
今度は『全然知らない人のお葬式の夢』です。
全然知らない人のお葬式なので、夢に登場した【全然知らない人】には何の意味もないそうです。
この夢は、自分自身の中で何かを変えたいとの思いがあることを意味するのだそうです。
お葬式の夢は、区切りや再出発を意味するものですから、全然知らない人に登場してもらって「とにかく今の自分とは違う自分になりたい!」という気持ちが現れているということなんですね。
ところで、あなたは『全然知らない人のお葬式の夢』なんて見たことありますか?
僕は・・・ないですねぇ。
全然知らない人ってことは、夢の中で【初めまして】になるわけですよね?
1度も会ったことがない、顔もまったく知らない人が夢に出るなんてことある?
っていうか、そんなことが可能?
だって、例えばあなたは「まったく知らない人の顔を想像してください。」と言われて、そんなことできますか?
できないと思うけどなぁ。
きっと、誰か知っている人に似てしまうはず。
もしも全然知らない人のお葬式の夢を見たとしたら、それこそきっと、ストレスの溜まった脳が【好き勝手】に人物を作り上げてストーリー展開しているだけでしょうね。
となると、『全然知らない人のお葬式の夢』が【自分自身で何かを変えたい気持ちの現れ】という理由そのものがウソくさいですね。
お葬式のどんな場面の夢だった?
お葬式の夢は、『誰が亡くなっているか』だけではなく『どんな場面だったか』によっても意味が変わるそうです。
たしかに、お葬式といっても、式の前日なのか、それとも当日なのか、当日でも式の最中なのか、といったようにいろんな場面がありますよね。
それでは、また参考程度に紹介していきます。
お葬式の準備をしている時の夢
お葬式の場面の1つめは『お葬式の準備をしている時の夢』です。
準備というのはきっと、葬儀社との打ち合わせや、お寺へ行ってお坊さんと打ち合わせをしているような場面ですね。
『お葬式の準備をしている時の夢』は、あなたが大事な分岐点を迎えていることを意味します。
誰かが亡くなると、その家族の生活は大きく変わります。
その準備をしている夢ですから、何か重要な【分岐点】を迎えていますよ、ということなんですね。
人間が生きていくためには何度も【判断】をしなければなりません。
何度も判断を繰り返している中で、そこにじつは『大事な分岐点』があったりします。
でも、その当時はそんなことには気づいていません。
そして「今にして思えば、あの時がじつは大事な分岐点だったんだなぁ。」と後になってわかるものです。
ですから、日頃の1つ1つの判断があなたの人生を大きく左右する大きな意味を持っているんです。
べつに『お葬式の準備をしている夢』を見ようが見まいが、あなたはいつもどおりしっかりと考えて物事の判断をすればいいのです。
今さら『お葬式の準備をしている夢』に教えてもらわなくたって、あなたの日常がいつも【大事な分岐点】になっていますよ。
お坊さんがお経を読んでいる時の夢
続いて、お葬式の場面の2つめは『お坊さんがお経を読んでいる時の夢』です。
お葬式の時の夢といえばこの場面をイメージする人が多いんじゃないでしょうか。
『お坊さんがお経を読んでいる時の夢』は良くないことが起こる兆しであり【凶夢】なのだそうです。
なんなら、悪いことが起きる警告みたいな意味なんですって。
なぜお坊さんがお経を読んでいると凶夢なんでしょう?
じつはこの『お坊さんがお経を読んでいる時の夢』が【凶夢】だと言っている人は、その理由をちゃんと言ってくれていません。
僕はお坊さんなので、理由をぜひとも知りたいんですよねぇ。
ただ単に「お坊さんがお経を読んでいる夢は良くない」と言っているだけじゃ、何の説得力もないし、無駄に【お坊さんのイメージ】を悪くしているだけです。
勘弁してくださいよホンマに、坊主はただでさえイメージが悪いんですから(苦笑)
どなたか理由をご存じであれば僕に教えていただけると嬉しいです。
みんなが泣いている時の夢
続いて、お葬式の場面の4つめは『みんなが泣いている時の夢』です。
『みんなが泣いている時の夢』は、あなたが【内に溜まったものを外へ吐き出したいと思っている】ことを意味しています。
泣くことは感情をしっかりと表に出すことなので、内にあるものを吐き出すという意味になるんですね。
お葬式の夢を見ると、過去にあった【自分の身近な人のお葬式をした時】のことを思い出しますよね。
その時のことを思い出すと涙が出てくるかもしれません。
でも、それによって感情を出すことになりますので、あなたの中に溜まったものを出せるかもしれません。
そういう意味で、この『みんなが泣いている時の夢』に関してだけは、少し気にする価値があると思います。
【番外編】亡くなった人が生き返る夢
番外編として『亡くなった人が生き返る夢』について。
ちなみに、この《亡くなった人》というのは、実際には生きている人のことです。
実際に生きている人が、夢の中では亡くなってしまい、それが急に生き返ってしまった、という夢です。
『亡くなった人が生き返る夢』というのは、再生とか大きな変化を意味します。
亡くなった人が生き返るんですから、そりゃ確かに【再生】ですし、ビックリするくらい【大きな変化】ですよね。
それで、【再生】を意味するということで、以前はできなかったことに『再チャレンジ』するのが良いのだそうですよ。
亡くなった人が生き返ってしまうなんてことは、99.999%ありません。
そんな【あり得ない】ような夢を見たのは、ただ単に【故人役となっているその人に強い関心がある】だけの話です。
故人役の人に強い関心があるので、その人に関する記憶がたくさん思い出されて、脳が【その人に関するデータ】でいっぱいになったのです。
それで、【その人に関するデータ】と【お葬式のデータ】が混ざり合って、亡くなったその人が生き返る夢を見てしまったのです。
ちなみに、故人役のその人が、もしも『あなたが嫌っている人』だったら大チャンス。
あなたはその人に良くも悪くも【強い関心】があります。
試しに、もう一度その人とじっくりと向き合ってみてください。
そう、『再チャレンジ』をするんです。
もしかすると、今まで知らなかった意外な一面が見えて、その人に対する見方が変わるかもしれません。
そしたら、その人と新たな関係が築けて、あなたの世界がさらに広がりますよ。
まぁ、逆に、向き合ってみたけどやっぱり嫌いだということもありますけどね。
それはそれで、その人に対するあなたの本心が確認できたということでヨシとしましょうよ。
お葬式の夢を見た後の対処法
ここまで、お葬式の夢を見ても気にする必要がないことを詳しく解説してきました。
といはいえ、『誰かのお葬式の夢』を見てしまったら、やっぱり不吉で嫌な気分になってしまうでしょう。
夢には【正夢】なんていうものだってありますし、不安になってしまうのは仕方ありません。
じゃあ、『誰かのお葬式の夢』を見てしまったら、不安を解消するために何をすればいいのでしょうか?
答えはとても簡単です。
最初から言ってますが、
何もしなくていい。
夢なんか気にするな!
です。
そうです、夢を見たことなんかさっさと忘れて普段どおりに過ごしてください。
べつに、どんな夢を見ようがあなたの未来には何の関係もありません。
夢については何十年も前からたくさんのエラい学者さん達が一生懸命に研究しているにもかかわらず、未だに解明されていないんです。
だから、夢に見たことが、あなたやあなたの周りの人たちに影響を及ぼすなんてことは、世界中の誰も証明できません。
専門家の人たちが何十年もかけても分からないものを、あなたがアレコレ気にしたって意味がないでしょう?
そんなことよりも、あなたが気にしなきゃいけないのは、
あなたの【現在の行動】と【未来の行動】
ですよ。
夢に見たことがあなたの未来を決めるわけじゃありません。
あなたの未来を決めるのは、あなたの【現在の行動】と、その先の【未来の行動】です。
夢をまるで【未来を予言するモノ】のように考える人もいますが、そんなワケないじゃないですか。
夢なんかしょせんは【ただの夢】なんですから。
だから、どんな夢を見ようが【縁起の良し悪し】なんてありませんし、夢自体にも意味なんかありませんよ。
まとめ:夢なんか気にしてはダメ!
私たちが寝ている時に見る夢って不思議です。
目覚めがよい『楽しい夢』もあれば、不愉快な目覚めとなるような『嫌な夢』もあります。
今回の記事で取り上げた【お葬式の夢】というのは『嫌な夢』ですし、なんだか縁起が悪いように思えますよね?
でも、お葬式の夢を見たことは、べつに縁起の悪いことではありませんから安心してください。
何一つ心配することなんかありませんから、あなたは普段どおりに生活をしましょう。
というか、夢を見ることによって『未来が分かる』わけではないし、人間にそんな能力なんかありません。
そもそも【夢】について多くの人たちがさんざん研究してきたにもかかわらず、未だに解明されていないんですよ。
なので、『嫌な夢』を見たから何か良くないことが起こる、みたいに【夢】と【未来】を関係させて考えること自体がおかしいんです。
もしも夢に見たことが現実に起きたら、【ただの偶然】か【夢に見たことと同じになるよう無意識に自分自身で行動した】だけですよ。
つまり、どんな夢を見たところで、夢自体があなたの未来に直接的に影響することはなく、結局はあなたの行動がすべてを決めているんですよ。
だから、夢なんか気にしてはダメですからね。
いつまでも夢のことなんか気にしているのは、ハッキリ言って時間のムダです。
あなたが気にしなきゃいけないのは、
あなたの【現在の行動】と【未来の行動】
です。
お葬式の夢を見たら「何だか変わった夢だったな。」と【スルー】をしてください。
それでもう終わりです。
そしたら、すぐに【あなたがするべきこと】に意識を向けてください。
人生は1度きりです、いつまでも夢のことを考えてるような無駄な時間なんかありませんよ!