「自分が他界した後に家族へ迷惑をかけないよう、今から準備をしておこう。」
そんな思いで『終活』を始める人が増えています。
じつは、終活をするにあたり、近年ならではの大事な注意点があります。
それは、あなたのスマホやパソコンの中にあるデータ、つまり【デジタル遺品】の整理です。
あなたが亡くなった後、家族が『あなたのスマホやパソコンを見なくてはいけない状況』になることもあります。
その結果、思いもよらぬ悲劇が起こる可能性があるのです。
この記事では、お坊さんの僕が以下について紹介しています。
- デジタル遺品の実務的なトラブル
- デジタル遺品の心理的な悲劇
- デジタル遺品のトラブルと悲劇を防ぐ方法
終活において重要なことなので、最後までお読みいただき、しっかりと対策をしておきましょう。
筆者:未熟僧(みじゅくそう)
お坊さん歴25年超の経験をもとに、仏事(お葬式・お墓など)の疑問解消、人間関係の悩み対策、僧侶の裏事情について発信しています。
知っておくべきデジタル遺品の実務的なトラブル
終活において【デジタル遺品】の対策はとても大事です。
しっかり対策をしておかないと、
- いざというときに交友関係が分からず訃報を伝えられない
- ネット銀行やネット証券の資産が引き出せない
- サブスクや有料アプリを解約できない
などのトラブルが起こってしまいます。
いざというときに交友関係が分からず訃報を伝えられない
あなたが持っているスマホには『電話帳アプリ』が入っていますよね。
電話帳アプリには交友のある人達の連絡先が登録されています。
年賀状や手紙でのやり取りが減った現代、「実際に連絡をとっているのはスマホの電話帳にある人だけ」という人も多いのではないでしょうか。
あなたにもしものことがあった場合、その人たちに訃報を伝えることになります。
しかし、連絡先を見るためには、まずスマホのロック解除をしなくてはいけません。
ご存じのとおり、スマホのロック解除をするには『パスコードの入力』が必要です。
このとき、あなたがいなければパスコードが分からず、家族はロック解除ができず、あなたの友人や知人に連絡することもできません。
結果として、連絡してほしかった人達に伝わらず、後から「なぜ教えてくれなかったのか」と言われてしまうのです。
ネット銀行やネット証券の資産が引き出せない
最近では、ネット銀行口座やネット証券口座を利用する人が急増しています。
ネット銀行やネット証券会社の方が、店舗をかまえている銀行や証券会社よりも、
- 利息が高い
- 手数料が安い
- 利便性が高い
など、利用者にとってのメリットが多いのです。
しかし、インターネット上で管理をしているということは、家族には『どこに、いくら財産があるのか』が分かりません。
一昔前は、通帳や郵送物などを見れば概ね故人の財産を知ることができましたが、インターネットだと『ログイン』の障壁があるので知りたい情報に辿り着けません。
また、証券口座については、故人が証券口座を持っていることを家族が知らないケースもあります。
そうなると、せっかくの財産が家族に渡らず放置されることに。
そして、誰にも知られない(引き継がれない)まま長期間を過ぎた財産は、証券会社により法的手続きがされ、最終的に処分されてしまいます。
サブスクや有料アプリを解約できない
スマホやパソコンがあれば、いろんなサービスを利用できます。
動画配信、音楽アプリ、オンラインサロン、クラウドサービスなど、手元の操作だけで便利なサービスが受けられます。
サービスを利用するには料金が発生し、それらは毎月自動引き落とし(サブスクリプション)で支払うことが多いです。
そして、もしもあなたが亡くなったら、利用している全部のサブスクを停止しなくてはなりません。
しかし、サブスクを停止するには『ログインID』や『ログインパスワード』を入力する必要があります。
それなのに、家族が『ログインID』や『ログインパスワード』を知らなければ、サブスクを停止することができず、ずっと料金を支払い続けることになります。
もしも複数のサブスク契約をしていた場合、毎月のように数千円~数万円が引き落とされ続けるわけですから、残された家族にとっては大問題です。
【家族も驚き】デジタル遺品の心理的な悲劇
前章でお伝えしたようなデジタル遺品のトラブルを起こさないために、残された家族は、
- あなたのスマホやパソコンのロック解除をする
- ログインIDやログインパスワードを解明する
ということをします。
家族は、悪意や好奇心であなたのスマホやパソコンを覗きたいのではなく、やむを得ずロック解除をするのです。
そして、遺族がロック解除を試みると、意外にも70%くらいの確率で成功するのだそうです。
しかし、ロック解除に成功した後に悲劇は起こります。
無事にロック解除ができた家族は、さっそく端末から必要なデータを探します。
そのとき、家族にとっては見たくなかった(あなたにとっては見せたくなかった)情報が出てきてしまうのです。
意図せず見られてしまった情報
亡くなった家族のスマホやパソコンを開いてみると、そこで驚きの内容を目にすることもあります。
秘密の趣味に関するもの
遺影として使う写真を探すために、スマホのカメラロールやパソコンの画像を見ていたところ、特殊な趣味の写真があったというケースがあります。
ロックを解除することで、家族には内緒にしていた故人の趣味嗜好が分かってしまうのです。
その結果、家族としては「えっ、こんな趣味があったの?」という驚き、そして「どうして私たちに言ってくれなかったんだろう」という残念な気持ちが残ってしまうのです。
LINEのトーク履歴
訃報の知らせを送るにあたり、故人がよく連絡をとりあっていた人物を知るためには、LINEのトーク履歴を見るのが一番です。
しかし、トークの内容を見ているうちに『故人の本音』を知ってしまうことがあります。
気心の知れた友人とのトークは、ついつい本音を出してしまいますよね。
そのため、トーク履歴がきっかけで、
- 夫婦関係の愚痴
- 子どもへの不満や悩み
- 自分の本当の望み
など、生前では絶対に聞くことがなかったような【本当の故人の気持ち】を知ることになります。
そして、内容によっては「そんなふうに思っていたなんて、知りたくなかった…。」と家族が傷つくこともあるのです。
『知らない異性』との親密な様子の写真
スマホやパソコンの中にある画像を確認しているときに、知らない異性と故人が親しげに映っている写真が出てくることがあります。
それを見た家族は「えっ、この人は誰?」と、親しげに映る異性の存在に戸惑いや複雑な想いが駆け巡ります。
その異性と故人がどのような関係だったかは分からなくても、家族には『不倫』の二文字が頭をよぎるかもしれません。
じつは、以前にそのような画像を見た信者さんがいましたが、「余計な画像を見てしまったせいで、悲しみが引いてしまいましたよ。」とおっしゃってました。
自分の家族の交友関係をすべて把握している人は少ないですが、ロックを解除することで思いもよらぬ故人の人間関係を知ることもあるのです。
家族に内緒の財産
あなたは『へそくり』という言葉をご存じでしょうか。
『へそくり』とは、パートナーや家族には内緒で蓄財をすることです。
以前までのへそくりは、現金をどこかに隠し持っておくというのが一般的でした。
しかし、今は預金通帳がいらないネット銀行があるので、証拠を残さずに蓄財ができます。
そして、それが死後に発覚してしまい、家族は「こんなお金があったの?」と、故人が内緒で蓄財していたことに悲しみに似た感情を抱くのです。
性癖
故人にとって一番恥ずかしく、そして家族にとっては何とも気まずいのが、保存されている画像や動画などから故人の『性癖』がバレてしまうことです。
スマホやパソコンに性的な画像や動画を残してしまうのは、ほとんどが男性で、お気に入りの動画サイトもちゃんとブックマークしています。
検索履歴を見れば、どんな動画をよく観ていたかが一目瞭然なので、性癖がしっかりと分かります。
性的な魅力を感じる部分というのは人それぞれに違うので、言ってみれば性癖は『個性』みたいなもの。
しかし、そうはいっても、故人の性癖がはっきりと分かることで、家族としては複雑な気分になってしまうのです。
デジタル遺品の『手続きの安心』と『プライバシー保護』を両立する方法
ここまで読んでくださったあなたは「自分の死後、家族には迷惑をかけたくない。でもプライバシーは守りたい。」と思われたことでしょう。
じつは、そのような願いを実現する方法があります。
それは、デジタル遺品の生前整理をしてくれる【デジ・タクセル】というサービスを利用することです。
『デジ・タクセル』とはどんなサービス?
デジ・タクセルは、事前にあなたが『家族に渡したい情報』と『家族に見せたくない情報』を仕分けして登録しておくサービスです。
デジ・タクセルのコンセプトは【見せたくないものは、消す。届けたいものは、繋ぐ。】です。
あなたが亡くなったとき、専門のスタッフが間に入り、
- 家族へ届けるべき重要な情報をしっかりと渡す
- 見せたくないプライバシーはしっかりと消す
という作業を確実に実施してくれます。
デジ・タクセルのおかげで、家族としては財産管理やサブスクの解約などができ、同時にあなたのプライバシーと尊厳を守ることができるのです。
『デジ・タクセル』をおすすめする理由
デジタル遺品について対策しておくことは『終活』の1つです。
終活をする目的は、
- 自分の死後に家族へ迷惑をかけない
- 自分自身が安心して豊かに生きる
ということです。
デジ・タクセルを利用すれば、あなたのスマホやパソコンにある大事な情報を家族に伝えることができます。
そして、あなた自身は「いざというときは、見られたくないものを消してもらえる。」という安心感のもとで人生を歩むことができます。
もちろん、デジ・タクセルにも、
- 他人(デジ・タクセルの担当者)に自分のプライバシーのすべてを見られる
- 費用がかかる
などのデメリットがあります。
しかし、僕は『家族の安心』と『あなたの尊厳』の両方を守ることができる唯一の方法だと思うのです。
私たちはいつ命を終えてしまうか誰にも分からないので、今のうちからデジタル遺品の対策をしておく必要があります。
そんなデジタル遺品の対策をしっかりと実施してくれるのが【デジ・タクセル】であり、このサービスをお坊さんの僕も自信を持っておすすめしています。
※『デジ・タクセル』の公式サイトはこちら↓
スマホやネット口座、SNS——「もしも」のとき家族はどうする? 見せたくないものは仕分けし、必要な資産は家族へ残す備えを、人の手でサポートします。
まとめ
デジタル遺品は、『実務的な問題』と『心理的な問題』が複雑に絡み合うものです。
ですから、今のうちにしっかりと備えておく必要があります。
あなたにもしものことがあったとき、家族に迷惑をかけないように、そして、あなたのプライバシーを守るために【デジ・タクセル】を利用してみてください。
見せたくないものは、消す。届けたいものは、繋ぐ。
まずは無料相談で、家族とあなた自身の安心に向けた第一歩を踏み出してみてはいかがですか?
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