「お坊さんと結婚したら、お金に困ることなく心穏やかに暮らせそう。」
そんなふうに思っているあなた、少しだけ僕の話を聞いてください。
お坊さんと結婚したら、あなたの【自由な人生】のあり方が根底から変わってしまう可能性がありますよ。
僕はお坊さんですが、今まで何人もの寺嫁の『涙と悲鳴』を目の当たりにしてきました。
檀家からの24時間365日監視、爪が割れるほどの重労働、そして修行では1ミリも変わらない夫のわがまま。
僕は、お坊さんとの結婚は一生続く『奉仕の契約』みたいなものだと思っています。
この記事では以下について詳しく紹介しています。
- お坊さんとは絶対に結婚をしない方がいい理由
- 『お坊さんとの結婚生活』の厳しすぎる現実
他のサイトが載せていない『お坊さんとの結婚生活』の知られざる真実を、一切の嘘偽りなく分かりやすく書いています。
何も知らずにお寺へ嫁いで後悔しないよう、お寺生活の厳しい現実を知っておいてください。
未熟僧結婚は人生の一大事。よ~く考えてくださいね。
※この記事の内容は、お坊さんである僕の体験と周囲の実例に基づく『個人的な見解』です。すべてのお寺に当てはまるわけではありませんが、あえてお寺の【厳しい側面】に焦点を当てて書いています。1つのリアルな実情としてお読みください。
筆者:未熟僧(みじゅくそう)
お坊さん歴25年超の経験をもとに、仏事(お葬式・お墓など)の疑問解消、人間関係の悩み対策、僧侶の裏事情について発信しています。
お坊さんと結婚をしない方がいい理由
まずは、お坊さんの僕から大事なことをお伝えします。
お坊さんとは結婚をしない方がいいですよ。
この記事であなたに伝えたいのは本当にコレだけ、コレさえ伝わればもうOK。
インターネットで調べてみたら、『お坊さんと結婚するメリット』みたいな、何だか能天気なタイトルの記事ばかり出てきます。
どの記事も、お坊さんと結婚をするメリットばかり書かれていて、肝心なデメリットはほんの少しだけ。



僕に言わせれば、あんなのはすべて現実逃避のファンタジーです。
記事の内容があまりにも現実とかけ離れていたのですが、もしかすると、その情報を鵜呑みにする女性がいるかもしれない。
誤った情報を信じた女性は、お坊さんと結婚したことを生涯にわたり後悔し続けるでしょう。
そんな悲劇を生み出さないよう、しっかりと真実を伝えるためにこの記事を書きました。
お坊さんと結婚することは、自分が『お寺の人間(寺嫁)』になるということなのですが、その本当の意味を理解している女性はほぼいません。
簡潔に言うと、お坊さんと結婚することは、檀家(だんか)のために24時間365日、あなたの人生を切り売りするということです。
檀家とは、お寺にお墓を持っている信者のことをいいます。
お寺の収入のほとんどは、檀家に納めてもらう『お布施』なので、お寺は檀家に支えられて成り立っているわけです。
そのため、檀家としては、お寺の人間がどういう人で、日頃どんな生活をしているのか気になります。
檀家の多くはお寺の近所に住んでいるので、お寺の人間は一歩外に出たら必ず誰かに見られているという意識でいなければなりません。
さらに言うと、檀家が特に注目しているのは『寺嫁』です。



寺嫁はかなり厳しく監視されますよ。
檀家は寺嫁のことを一人の女性としてではなく、寺の品格を守るためのパーツのように見ているので、
- 衣服やアクセサリー
- 化粧のしかた
- 乗る車の車種
- 言葉遣い
- 買い物かごの中身
- 洗濯物の干し方
- 子供のしつけ
など、日常生活すべてに注目します。
だから、せっかく外出しても、実際のところは『逃げ場のない牢獄の中』にいるようなもの。
それが一生続きますから、寺嫁としての生活は非常に面倒くさくて不自由なのです。
あなたには、そんな息の詰まるような人生ではなく、楽しく有意義で、自由な人生を過ごしてほしい。
なので改めて言います、お坊さんとは結婚しない方がいいですよ、というか、最初からお坊さんと関わってはいけません。
あなたには、ぜひ『お坊さんではない男性』と幸せな結婚生活を送ってほしいと思います。
※もしもあなたが結婚できずに悩んでいるのなら、『32歳女性のあなたが結婚できない理由。結婚のためにするべき3つのこと』の記事を読んでみてください。
『お坊さんとの結婚生活』の現実とデメリット
普段はお坊さんと接する機会なんてほぼありませんよね。
そのせいでしょうか、多くの女性が「お坊さんと結婚したら、たくさんメリットがありそう」と大きな誤解をしているみたいです。
でも本当は、お坊さんとの結婚生活はデメリットがとても多く、現実はとても厳しいんですよね。
ここからは、僕自身の経験をもとに『お坊さんとの結婚生活の現実とデメリット』を嘘偽りなく書いていきます。
お寺の収入だけでは生活できない
「お坊さんと結婚すれば、お金に困ることがなさそう。」
このような幻想を抱く人は本当に多いです。
しかし、現実は全国のお寺の70%が、お寺の収入だけでは生活ができないと言われており、僕も「まさにその通りだ」と感じています。
実際に、僕が知っている住職さんの多くは、他の仕事もしながら土日だけお坊さんの仕事をしています。
だから、平日に寺を訪れても、そこには住職さんがいないんですよね。
では、残り30%側のお寺なら金銭的に余裕があるかというと、そんなことはありません。
残り30%側のお寺のうち、その多くが『質素な生活であれば、お寺の収入だけでもできる』という程度。



余裕のある生活ができるお寺なんて、ほんの数パーセントです。
もしかして今「そうはいっても、お坊さんは非課税なんだから金銭的に余裕があるはずでしょ?」と思いましたか?
たしかに、お寺の収入源であるお布施は非課税なので、その分だけお寺は金銭的な余裕が生まれます。
しかし、お寺に金銭的な余裕が生まれても、それがお坊さん個人の余裕に繋がるわけではありません。
じつは、お坊さんはお寺から給与をもらっています。
そのため、お寺の収入とお坊さん個人の収入は分ける必要があるのです。
そして、お坊さん個人の収入には課税されているので、あなたと同じようにしっかりと税金を納めています。



もらったお布施を全部非課税で懐に入れるなんて、そんな夢のようなことはできません。
それと、お寺にある施設や仏具というのは、とんでもない金食い虫なんですよね。
本堂の建て直しなら数億円、屋根などの改修でも数千万円、仏具一つに数百万円。
しかも、高いくせによく壊れるので、しっかりお金を貯めておかないとお寺の活動ができなくなってしまいます。
そのため、入ってきたお金の大部分は『お寺の管理維持費』に消えてしまい、残ったお金でお坊さんの給与が支払われるのです。
ですから、多くのお寺ではお坊さん個人の収入なんてごくわずかです。
こういう説明をすると「でも、お坊さんには定年がないから、ずっと働けていいじゃない。」と言う人がいます。
お寺の仕事は意外と大変で、住職1人だけじゃできません。
お寺というのは妻の協力が必要で、妻も住職と同じように働き続ける必要があります。
お坊さんと結婚したら、優雅な生活ではなく、檀家のために夫と一緒に働き続ける『過酷な奉仕生活』になるんです。
しかも、今後はお寺を維持していくことがさらに難しくなります。
仏教離れやお寺離れの流れは止まらないので、お寺はどんどん衰退して規模の大きなお寺だけが残っていくでしょう。
でも、寺嫁になるメリットもありますよ。
あなたがお寺のために一生懸命働くことで、お寺と信者さんは利益を得られます。
あなたは、自分自身や家族の利益を捨てて、お寺と信者さんの利益のために尽くすのです。
それによって、お寺と信者さんを守り、廃寺となるのを食い止めることができるかもしれません。
それは、まさに仏教で重要視している『布施(ふせ)』そのもの。
寺嫁にとって、実生活で『布施』ができるのは最高に幸せなことなのです。
まぁ、それをメリットと捉えるかどうかは人それぞれですけどね。
『お坊さんモード』では妻の話を聞かない
「お坊さんが夫だったら、いつでも私の悩みを優しく聞いてくれそう」と思っていませんか?
残念ですが、その期待は裏切られるでしょう。
むしろ、お坊さんは妻の悩みをあまり真剣に聞かないかもしれません。
お坊さんが信者さんの悩みなどを聞いているのは、あくまで仕事としてやっているんです。
ですから、会話中に「いや、それは違うでしょ?」と思ったとしても「あ〜なるほど、そうですよね〜。」と話を聞いています。
でも、自分の妻に対してそんなふうにはしません。
もちろん、普通に夫婦としての会話はしますよ。
でも、信者さんに対するような『お坊さんモード』では妻の話を聞かないということです。
ですから、あなたが夫に『お坊さんの対応』を期待しても、きっと裏切られるでしょう。
もう1つ大事なことをお伝えします。
お坊さんに対するイメージで、「お坊さんは大変な修行をしてきたから、精神が鍛えられて辛抱強くて、簡単には怒らない。」と思っている人がいますが、そんなことはありません。



修行したくらいじゃ性格は変えられませんよ。
もちろん、あまり怒らないお坊さんはいます。
でも、それは修行の成果ではなく、その人の性格です。
現実のお坊さんは、気が短くて辛抱できない人が多いですから、そこは誤解をしないでください。
それに、一般社会に出て働いたことのない『世間の感覚と大きくズレたお坊さん』もたくさんいます。
そんなお坊さんと結婚したら、あなたが家事や育児でボロボロになって悩みを打ち明けても、「ウチはお寺なんだから仕方ない、辛抱してくれ」と言われて終わりです。
外では聖人、家では暴君。そんな人とずっと一緒に『過酷な奉仕生活』をするわけですが、あなたにその覚悟はあるでしょうか。
とはいえ、もしもあなたが「もっと自立心を育てたい」という場合は、寺嫁になることがメリットになります。
夫は、妻の話を優しく聞くことがなく、さらに短気。
そうなると、妻は夫に頼ることができず、いろんなことを自分で判断し、決断をしなくてはいけません。
自ら判断し、決断し、行動し、その責任をとる。
これを繰り返すうちに、あなたには本物の自立心が備わりますよ。
まぁ、せっかく本物の自立心が備わるのであれば、他の男性と一緒になった方がいいと思いますけどね。
妻に対しては不誠実
某情報サイトでは、『お坊さんは誠実な人が多いので、愛されることの幸福をより感じられる』と記載していました。
意味が分からなかったので、さらに記事を読み進めたところ、
「お坊さんは厳しい修行をし、僧侶としての振る舞い方も教育される。だから、女性に対しても誠実であり、浮気をしない。」
ということらしいです。
…この誤った情報はあまりにひどい。



実際は、これと正反対であると思った方がいいでしょう。
お坊さんの中身は、ただの『男』です。
男というのは、『女性に対する欲望』に負けて道を踏み外しやすい生き物。
お坊さんは、誠実だから浮気をしないのではなく、檀家の目があるせいで浮気したくてもできないだけだと思います。
その反動なのか、檀家が必死な思いで納めてくれたお金を使って、夜の女性のために高級シャンパンを入れます。
そして、最も大事にしなければならないはずの【妻】に対しては、節約生活を強いるのです。
そんな『妻に対して不誠実なお坊さん』は僕の周りにたくさんいますよ。
狭い世界で『王様』として振る舞い、自制心をどこかに置き忘れてしまったお坊さん。
そんな男が、あなたに対してだけ誠実でいると本気で信じられますか?
修行をしたくらいじゃ性格なんて変わらない。
女性に対して誠実かどうかは、その人の性格次第。
お坊さんがみんな女性に対して誠実だなんて本気で信じてはいけません。
でも、「夫はどんな人でもいいから、とにかく『寺嫁』になりたい」という女性なら、お坊さんと結婚しても問題ありません。
夫からの愛情があろうとなかろうと、お坊さんと結婚すれば寺嫁にはなれます。
たしかに、『お寺の奥様』といえば一目置かれますので、ある種のステータスを得たい女性の場合は、お坊さんとの結婚がメリットになります。
ずっとお寺にいられる保証はない
お坊さんに興味を持ってくれる女性は「お寺や神社に参拝するのが好き」という人が多いです。
だから、お坊さんと結婚したら「ずっとお寺にいられる」と思う女性も多いでしょう。
申し訳ありませんが、ずっとお寺にいられる保証はないですよ。
住職はお寺全体の管理運営を任されているだけであり、何でも好き勝手にできるわけではありません。
住職の住んでいる家がお寺の敷地内にあるなら、その家はあくまで『お寺の所有物』です。
もしも住職やその家族が何か大きな問題を起こすと、場合によっては寺から追い出されます。
実際に、あまりに素行が悪い住職を、檀家が一致団結して寺から追い出した事例がありますからね。
ですから、お坊さんと結婚したらずっとお寺にいられると思ったら大間違い。
寺を追い出されたら、その日からホームレスになってしまうので、日頃から自分自身を律して生活をしなきゃいけません。
また、お寺にある住宅は、お坊さん個人の持ち家ではなく、なおかつ賃貸住宅のように借り主が手厚く保護されているわけでもありません。
ですから、たった一度の不祥事でも『一発退場』となる可能性は十分にあるのです。
そういう意味では、お坊さんと結婚すれば「いつ家を失うか分からない」というスリルを生涯にわたって味わうことができます。
また、『自宅が無くなるリスク』があるおかげで、仏教の大事な教えである【諸行無常】を意識しながら生活できるのです。
これは、まさに自分自身と向き合う仏道修行のようで、お寺の人間としては理想的な生活となります。
『お寺の嫁』ではなく『無償の労働力』として扱われる
多くのお坊さんは、結婚相手の女性を見つけるのに必死です。
そのせいか、お坊さんと結婚したら「お寺の嫁として大事にしてもらえる」と期待する人もいますが、その考えは非常に危険。
お寺の嫁は『寺を維持するための無償の労働力』として扱われることが多いのです。
お寺に嫁ぐと、まず、お寺の人間としての徹底的な意識改革と地味な生活を強いられます。
その次に、一人前の寺嫁になるまで毎日のように夫や義父母から指導されます。



このとき、義父母はあなたの幸せなんか考えていません。
義父母が考えているのは「この女性がどれだけ従順にお寺に奉仕できるか」ということだけです。
あなたが少しでも意見を言おうものなら「何も知らないくせに」と一蹴されて終わり。
義父母としては、お寺を守ってくれる労働力が欲しいのであって、嫁が欲しいわけではないのです。
だから、もしもあなたが寺嫁として不適格と判断されれば、義父母から容赦なくイビられる可能性だってありますよ。
ちなみに、お寺の場合は、義父母と同居することが多いです。
お寺の土地は個人のものではないため、複数の家を建てることは難しく、どうしても同居せざるを得ないのです。
お坊さんと結婚すれば、ずっと義父母に気を遣い続ける生活になりますよ。
でも、あなたが寺嫁としてよく働けば、義父母はとても喜ぶでしょう。
厳しい義父母とはいえ、あなたが愛した夫の両親です。
たとえあなたが無償の労働力になっているとしても、喜ぶ義父母のために尽くしてあげてください。
それを続けるうち、お坊さんである夫よりも先に、本物の『慈悲』の意味を知るかもしれませんよ。
広い敷地は『重労働の現場』でしかない
お寺の敷地は、一般的な家の何十倍も広いです。
だから、「広い庭で園芸をしたり、子どもと一緒にサッカーやキャッチボールができるからいいな。」と思いますよね。
おそらくその願いは叶うでしょう…ところで、そんな広い敷地を誰が管理するのですか?
とても広いお寺の敷地は、園芸や遊び場ではなく、あなたが一生管理しなくてはいけない重労働の現場ですよ。
じつは、お寺の仕事で大変なのは『屋外の作業』なんです。
例えば、
- 夏は、炎天下で熱中症を覚悟して、終わりの見えない草むしり
- 秋は、いくら掃いても、風が吹けばまた降り積もる落ち葉
- 冬は、凍える寒さの中で本堂の拭き掃除
この他にも、場合によっては植木の剪定などの植栽管理までしなきゃいけません。
それを住職1人だけでできると思いますか?
そんなのは無理ですよ、当然ながら住職の妻も一緒に手伝うんです。
ネイルは剥がれ、手は荒れ、肌は日焼けでボロボロ、おまけに重労働で全身が痛くなる。
それで、あなたはこう思うのです「もうイヤ。こんなに大変だなんて、広い敷地なんかいらない。」って。
広い敷地があることは、お寺に限って言えばデメリットの方が大きいということを知っておいてください。
とはいえ、広い敷地があることにも少しだけメリットがあります。
広い敷地は、重労働の現場ではありますが、同時に貴重な『生物とのふれあいの場』でもあると思うのです。
例えば、
- 大きな石の裏に潜んでいる、ムカデ
- 神出鬼没に現れる、ゴキブリ
- 頭上から襲ってくる、カラス
- いきなり前を横切る、ヘビ
- どこかで鳴いている、ガマガエル
など、広大な敷地でいろんな生物に出会えます。
マンション住まいでは経験できないことでも、お寺の敷地ならそれができるのです。
仕事と日常生活をする中で、いろんな生物と出会い触れ合うことができるのは、寺嫁になる大きなメリットの1つでしょう。
人との関わりが増えてしまう
お坊さんと結婚すれば、檀家だけでなく地元や他の地域の人たちとの交流が増えますので、人と関わることも増えていきます。
これは、人と関わることが苦手な人にとっては地獄です。
日頃から人と関わることで信頼関係ができあがり、そのおかげで葬儀や法事の依頼をしてもらえます。
お寺の仕事は、たくさんの人と関わるからこそ成り立つもので、基本的に人との関わりを避けることができません。
コミュニケーション能力の低い女性がお坊さんと結婚してしまうと、人との関わりにずっと苦しみ続けるのです。
でも、人との関わりが増えることでメリットもあるんです。
たくさんの人と関われば、いかに自分が『平凡』であるかが分かります。
何でもそうですが、「自分はこれが得意だ」と思っていても、世の中には上には上がいます。
それを身をもって知ることで謙虚になり、他人に奉仕することへの抵抗が減るのです。
また、寺嫁という特殊な立場であるがゆえに、陰口を言われたり、いつも監視されることで【人間の怖さ、醜さ】をより深く知ることができます。
人との関わりが増え、人の怖さを知ることで、それだけ警戒心も育まれ、そのおかげで詐欺に引っかかりにくくなるでしょう。
お坊さんと結婚したら『自由な人生』が終わります
恋愛というのは、他人から反対されるほど貫きたくなりますよね。
しかし、念願が叶ってお坊さんと結婚をしても、すぐに離婚をするかもしれませんよ。
僕の周りでも「◯◯寺の奥さん、最近姿を見ないよね」という会話から「どうやら最近…」という流れで離婚を知るケースがよくあります。
離婚原因の多くは、やはり『お金』のようです。
寺嫁はパートの仕事もしていたりするので、お寺の生活はどこも苦しいのです。
毎日頑張って働いても、お寺の収入はどんどん減る一方で、ちっとも生活が良くならない。
しかも、相変わらず『自由が少なくストレスの多い生活』を強いられます。
その大きなストレスと未来への絶望に耐えられず、ある日とうとう妻は離婚を切り出すわけです。
では、お金に余裕のあるお寺だったら大丈夫かというと、残念ながら結果は同じ。
僕が今まで見てきたところ、お金持ちのお寺の住職は、妻以外の女性に入れ込んでしまう習性があります。
お金をたくさん持っていると、自制できない人はとことん自分勝手な行動をするんですよね。



お金を持っているお坊さんって、本当にタチが悪いですよ。
せっかく裕福なお寺に嫁いでも、夫は毎晩のように繁華街へ出かけ、女性店員が接客する飲み屋でお金をたくさん使ってきます。
妻ではなく、他の女性にたくさんのお金と愛情を注ぐんですよね。
そんな夫は、当然のように家事や育児を妻に丸投げし、自分は外で『聖職者』気取り。
そのような環境で心が折れない人は少ないでしょう。
その結果、夫に愛想を尽かして、とうとう妻は離婚を切り出すのです。
もしかすると、お坊さんが離婚する確率は一般の家庭よりも高いかもしれません。



僕の周りでは離婚率が40%なので、少し高めです。
お坊さんと結婚することは、あなたの人生のハンドルを、寺院の伝統や義父母、そして大勢の檀家に握らせてしまうのと同じです。
その先に待っているのは幸せな未来ではありません。
心身ともにボロボロになって生涯を終えるか、あるいは、すべてを捨てて逃げ出すか。
どちらにしろ、あなたの望むような結婚生活はないでしょう。
僕は、お坊さんと結婚したら『自由な人生』は終わり、その後の『幸せな人生』もないと思っています。
あなたには自由な人生を、そして幸せな人生を送ってもらいたいのです。
だから、改めて言いますよ。
お坊さんと結婚するのはやめた方がいい。
まとめ
あなたが、お坊さんと結婚してしまう前にこの記事を読んでくれて本当によかった。
結婚した後にこの記事を読んでも手遅れなんです。
僕がこの記事を書いた目的は、あなたの幻想を徹底的に砕き、現実を知ってもらうことでした。
慈悲深い仏様だって、未来ある女性が『絶望に満ちた寺嫁生活』に身を投じる姿を見たくはないでしょう。
この記事を最後まで読んで、それでもまだ「私は大丈夫、お坊さんと結婚したい」と思いますか?
もしもそう思えるなら、あなたは選ばれし『寺嫁の適任者』なので、迷わずお坊さんと結婚してください。
しかし、もし1つでも「これは無理だ」と思ったなら、絶対にその道へ進んではいけません。
その『1つの不満』はいずれ巨大な爆弾となり、あなたの人生を破壊する起爆スイッチになります。
僕は、他のお坊さんに「余計なことを書くな」と叩かれてもかまいません。
都合の良いことばかり並べて人を惑わすのは簡単です。
でも、地獄の手前で力づくで止めてあげることが、仏に仕える者の本当の役目だと信じています。
あなたの人生は、あなただけのものです。
どうか、1人の人間として自由に笑って過ごせる『幸せな人生』を選んでください。
最後にもう一度だけ言いますね。
あなたを幸せにできるのは、お坊さん以外の人ですから、お坊さんと結婚するのはやめた方がいい。
※「そもそも、お坊さんは結婚しちゃダメなんじゃないの?」と思ったあなた、鋭いですね。そんなあなたはこちらの記事を読んでみてください。
『未熟僧ブログ』では、お葬式・法事・お墓・仏壇など、仏事に関する情報をたくさん発信しています。あなたのお役に立てると思いますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。










