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互助会

互助会とは何か?よくある互助会の疑問や質問をQ&Aで簡潔に回答

「よくあるご質問互助会編」というテキストの左にある色鉛筆のイラスト

日本人の5人に1人は、やがて来るお葬式に備えて『互助会』に入会しています。

しかし、その多くは、

  • 互助会に入会した方がいいと聞いたから
  • 知人に強くすすめられたから
  • 何となく『互助会には入るものだ』という認識で入会した

というように、互助会についてあまり理解をせずに入会しています。

互助会のことを今さら他の人には聞けないし、かといって最初から勉強するのも面倒くさいですよね?

しかし、互助会について理解しないまま入会してしまうと後になってトラブルを起こす可能性が高くなります。

そこで、この記事では【互助会に関してよくある疑問や質問】について《Q&A形式》で紹介しています。

互助会についてあなたが気になる項目を読んでみてください。

互助会のシステムに関するQ&A

資料を見せて説明をしているスーツ姿の男性

互助会については、まず基本的なシステムを知っておくことが大事です。

これは入会時の契約プランを選ぶ上でも必要な知識なので、しっかりと理解しておきましょう。

以下に、よくある質問を並べてみましたので、気になる質問事項を押して回答をご覧ください。

互助会に入会すると【お得】なんですか?

一生のうちで冠婚葬祭にかかる費用は約700万円~1,000万円といわれます。この大きな出費に対して、月々数千円の積み立てで備えることができるのが互助会です。また、会員には30%~50%の大幅割引やたくさんの会員特典があり、実際に積み立てた金額以上のサービス(役務)を受けることができます。

《関連記事》:互助会に入るべきか?入会するメリットやデメリットなど互助会の全容を解説

互助会の契約コースはどんなことに利用できますか?

お葬式だけではなく、結婚式でも利用できます。その他にも成人式や法事のプラン、または七五三・お宮参りなどの衣装レンタルなどのサービスが利用できる互助会もあります。

お葬式をするときは、どこの宗派でもサービスを利用できますか?

はい。互助会ではすべての宗派に対応しています。

互助会の入会契約をした後に『クーリングオフ』はできますか?

はい、クーリングオフは可能です。その場合は、必ず申し込みをした日を含めて【8日以内】に申し出をしてください。

《関連記事》:互助会との契約を【クーリングオフ】する方法と注意点を紹介

もしも入会している互助会が倒産した場合はどうなりますか?

互助会の事業を行う企業は、必ず『互助会加入者施行支援機構』に加盟します。これにより、もしものときには他の互助会が代わってサービスを提供できるようになっています。

入会時に「他のご家族の方もご利用いただけます。」と言われましたが、具体的にどの範囲までの家族が対象ですか?

利用可能なのは、契約者本人と同居の家族です。契約者本人が喪主あるいは施主を務める場合は、どなたのお葬式でも利用可能です。また別居の家族など《その他の親族》においては、契約者からその人へ『名義変更』をすることで利用可能となります。

互助会の契約コースを1度利用した場合、その契約は継続されますか?

1度利用すると、その契約は終了となります。もしも再度同じプランを利用したい場合は、新規契約の手続きが必要となります。

契約コースの中で使わないサービスがあるので、それだけ他のものと交換できますか?

原則として一部であってもコースの内容を変更することはできません。ただし、時代ごとのニーズに合わせて、他の同等のサービスに代替して提供することはあります。

お葬式をするときに、契約コースの内容よりも高いサービスを利用したい場合はどうなりますか?

互助会にはたくさんサービスや商品がありますので、差額分を支払うことで利用できます。

《関連記事》:【入会前に必読!】互助会の積立てコースによくある内容を項目ごとに解説

両親の葬儀のために互助会に入ろうと思います。でも私は両親とは別の地域に住んでいます。お互いに何かあったときはそれぞれの住居の近くでお葬式をしたいのですが、両親と私を合わせて1口契約できますか?それとも、それぞれに1口ずつ契約しなくちゃダメですか?

別の地域に住んでいても、同じ互助会のサービス地域であれば、あなた名義で入会をしてもご両親に使ってもらうことはできます。また、あなたが入会する互助会のサービス地域外にご両親の住居がある場合、ご両親の住居近くの互助会に【移籍】手続きを行うことで、ご両親も利用することができます。

《関連記事》:引越しをするなら互助会は解約しなきゃダメ?互助会の移籍をする方法

家族2人が入会する場合、1人に1口ずつ入会するのか、家族の代表者が2口で入会するのか、どちらがいいのでしょう?

互助会の場合、同居の家族であれば誰でも利用できますので、1人1口ずつの入会でも代表者が2口で入会しても、どちらも同じように利用できます。ただし、互助会ごとに【口数の制限】があるので、詳細については各互助会に確認する必要があります。

ずっと以前に互助会に入会し、会費もすべて支払い終わりました。しかし、恥ずかしながら契約内容を覚えておらず、会員証や関係書類を失くしてしまいました。どうやって詳細を教えてもらえばよいのでしょう?

入会した互助会に関する書類を紛失してしまった場合、その互助会に連絡をして、契約当時の契約者情報『氏名』『住所』『電話番号』『生年月日』などを伝えれば、照合してもらえて詳細を聞くことができます。

以前、ある互助会に積み立てをしていました。そのときいくら積み立てをしたか忘れてしまったのですが、今でも有効なのでしょうか?

互助会の権利は、利用をするまでずっと残っています。契約内容の確認は、互助会へ連絡し『氏名』『住所』『電話番号』『生年月日』などを伝えれば、照合してもらえて詳細を聞くことができます。

すでに全額支払った積立金を、半分はお葬式、もう半分を結婚式で使うことはできますか?

積立金は分けて使うことができません。利用をするまでずっと権利は残っていますので、お葬式または結婚式のどちらかを選んで利用してください。

以前の住居の近くに互助会があり、そこへに入会しました。そして、その後に県外へ引越しをしました。転居から15年ほど経過したころで以前に互助会へ入会したことを思い出しました。さすがに年月が経ち過ぎて、もう無効になっていますか?

互助会の権利は、利用をするか解約するまでずっと残っているので、それまで【無効】になることはありません。ただし、転居先が『以前に入会した互助会のサービス地域外』である場合、転居先の互助会へ【移籍】手続きをすることで権利が引き継がれます。

父が認知症を発症したため、父の部屋を片付けていたところ、父名義で複数の互助会の加入者証が出てきました。これらが有効なものなのか、またそれぞれいくら支払いをしたのかを確認したいです。

加入者証がある場合、加入者証に記載されている互助会へ連絡をしていただき、契約者の情報を伝えると確認することができます。

もしも家族の誰かが亡くなっても、自宅に遺体を安置することができません。その場合、遺体はどこへ搬送されるのですか?

多くの互助会は立派な施設を所有しており、そこにはご遺体の保管室があります。会員になると、このような充実した施設を利用できるのも互助会のメリットの1つです。ただし、すべての互助会に保管室があるとは限らないので事前に確認をしておきましょう。

互助会の契約プランの中には、お坊さんへの『お布施』も含まれていますか?

互助会のプランには司式者に対する『謝礼』や『お布施』などは含まれていません。お寺様に来ていただいてお葬式をする場合、『お布施』についてはそのお寺様に確認をしてください。

《関連記事》:お葬式で渡す『お布施』の金額はどのくらい?宗派や地区別に相場を紹介

先日、父が他界しました。書類の整理をしていると某互助会に入会していたことがわかりました。解約をしたいのですが、どうすればいいですか?

契約者ご本人が亡くなっていますので、まずは法定相続人に名義変更をし、その方が契約者となってから解約手続きを進めてください。

《関連記事》:【保存版】互助会を解約(退会)する方法。解約したい理由や満期の後についても詳しく解説

すでに解約をした互助会の営業担当者から今でも勧誘の電話があります。もうその互助会とは関わりたくないのですが、どうすればいいですか?

もう契約をする意志がないことをハッキリと伝えてください。それでもまだ勧誘してくるようなら『全日本冠婚葬祭互助協会』へ相談をしてみてください。

お葬式には遠方に住む親戚も招きます。その方々用の宿泊または仮眠の施設はありますか?

多くの互助会は立派な施設を所有しており、そこには宿泊したりや仮眠をとる部屋があります。会員になると、このような充実した施設を利用できるのも互助会のメリットの1つです。

おすすめの互助会はありますか?

当ブログではおすすめの互助会を5社紹介しています。詳しくは別記事の『互助会はどこがいい?お坊さんの僕がおすすめする互助会5選』をご覧ください。

※互助会の全容については、別記事の『互助会に入るべきか?入会するメリットやデメリットなど互助会の全容を解説』で解説していますので、ぜひ一度読んでみてください。

積立金(掛金)など『お金』に関するQ&A

丸い¥マークを持つ左手

互助会についての問い合わせで多いのは、積立金などの『お金』に関するものです。

互助会はお葬式の費用を減らすために利用するものでもありますので、しっかりと理解しておきましょう。

積み立てを80ヵ月間行い満期となりました。この80ヵ月間の掛金に対する利子はいくら付くのですか?

積立金(掛金)は貯蓄や投資ではありませんので、利子や配当は付きません。しかし、物価が上がったとしても契約時のサービス内容は保障されますので安心です。

互助会の掛金の金額は後になってから上がったりするのですか?

互助会の掛金が途中で変動することはありません。また、契約時より物価が変動した場合でもサービス内容が変わることはありません。これは互助会が『割賦販売法』の《前払式特定取引業》に即して運営がされているからです。

積立金(掛金)に消費税は含まれていますか?

積立金(掛金)には消費税は含まれていません。ですから、サービスを利用するときに消費税相当のお金を支払う必要があります。

《関連記事》:互助会の積立金には税金(消費税や相続税)が発生するのか

すでに支払いを全部済ませた満期契約が1口あります。家の事情でまとまったお金が必要となり、互助会を解約しようと思います。満期になっているので全額返ってきますか?

返金については各互助会の約款に従って行われますので、必ず確認をしてください。なお、傾向としては、解約手数料を差し引いた金額が返金する互助会が多いです。

現在、まだ積み立てをしている最中ですが、急な葬儀で利用をしたい場合は、利用料金はどうなりますか?

積み立ての途中で契約プランを利用する場合、先に積み立ての残金(未払い分)を一括で支払ってからの利用となります。また、加入後間もない利用の場合、早期利用料金が発生する場合もあるので、詳細は各互助会に確認してください。

すでに積立金を支払い終わった契約プランを解約したいと申し出たところ、返金は約1ヶ月後と言われました。もっと早くお金を返してほしいのですが・・・。

『割賦販売法』では解約の申し出があった日から45日以内の返金が義務付けられています。それ以上の早期返金を希望する場合は、互助会に相談をしてみてください。

積立金をすべて支払い終わっていますが、一部だけ払い戻しをしてもらえるのですか?

互助会は銀行や保険のような金銭契約ではありませんので、現金での一部払い戻しはできません。現金の払い戻しをしたい場合、まずは解約手続きをして、解約返戻金を受け取ることになります。ただし、そのときは《解約手数料》が差し引かれますので注意をしてください。

互助会を退会しようと思います。その場合、積立金はどうなるのですか?

互助会を退会する場合、各互助会の約款の規定にしたがって解約返戻金が支払われます。ただし、入会してから積み立ての回数が6回以下の場合は、解約返戻金が支払われないケースもありますので注意してください。また、解約返戻金から積立金の10%~20%程度の解約手数料が差し引かれますので詳細は各互助会に確認をしてください。

互助会を退会するときに、なぜ解約返戻金から10%~20%も【解約手数料】を引かれるのですか?自分が積み立てたお金で、しかも何も利用せずに退会するのに、おかしくないですか?

互助会というのは『割賦販売法』に即して運営をしています。つまり、会員は契約プランごとに前もって『大幅割引・会員特典などを受けられる権利』を購入しているのです。ですから、実際は積み立てではなく【分割支払い】をしているわけです。そして退会することは『大幅割引・会員特典などを受けられる権利』を互助会に買い取ってもらうことと同じですから、積立金から手数料が差し引かれます。

まとめ

多くの人が入会している『互助会』ですが、その内容をしっかりと理解している人はごく少数です。

しかし、内容を理解しておかないと、いざというときになって「そんなことは知らなかった!」とトラブルになりかねません。

また、互助会がどのような組織でどのようなサービス(役務)があるのかを知らないと、入会時に契約プランを納得して選ぶことができません。

お葬式を行う日は必ずやって来ますので、互助会で積み立てをするなど、しっかりと事前に準備をしておきましょう。

※互助会を選ぶときにはこちらの記事を参考にしてみてください。

互助会はどこがいい?お坊さんの僕がおすすめする互助会5選