お坊さん歴20年以上の未熟僧(みじゅくそう)と申します。
- わたし、気がつけば愚痴ばかり言ってるかも・・・。
- なぜ愚痴ばかり言ってしまうんだろう?
- このまま愚痴ばかり言っていたら、最終的にどうなっちゃうの?
この前だって△△だったしさ~。
だいたいあの時にアイツが余計なこと言うからさぁ、それに・・・
愚痴が多い人は『悲惨な末路』を迎えてしまいますよ。
私たちは日常生活で『自分の思いどおりに事が進む』ということはあまりなく、いろんな悩みや不満を抱えながら生きています。
ですから、たまには【ストレス発散】のために思いっきり『愚痴』を言いたくなりますよね?
しかし、たまにではなく、いつも愚痴ばかり言っているなら要注意です。
なぜなら、愚痴が多い人は高確率で『悲惨な末路』を迎えてしまうからです。
この記事では、
- いつも愚痴を言ってしまう理由
- 愚痴が多い人の特徴
- 愚痴ばかり言う人の悲惨な末路
- 愚痴を言わないようにする方法
について解説しています。
あなたが『悲惨な末路』ではなく『幸せな未来』を迎えるためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、『愚痴が多い人との付き合い方』で悩んでいる人にも役立つ情報なのでぜひチェックしてみてください。
愚痴が多い人の心理と特徴

社会人になると【納得できないこと】や【我慢していること】がたくさんあり、そんなときには思いっきり『愚痴』を言いたくなります。
しかし、たまに愚痴を言うなら《ストレスの発散》になっていいのですが、いつも愚痴ばかり言っているとかなり危険。
なぜなら、愚痴というのは言えば言うほど『不幸』を招くものだからです。
『愚痴が多い人』の心理と特徴をいくつか紹介しますので、まずは、あなたにも該当するものがないか一度チェックしてみてください。
物事をすべて『自分の基準』だけで考えている
愚痴が多い人は、物事をすべて『自分の基準』だけで考えているという特徴があります。
愚痴を言うのは、何か(誰か)に対して【不満】があるわけですから、愚痴が多い人というのは要するに【不満が多い人】です。
そして、不満が多くなるのは【物事をすべて『自分の基準』だけで考えている】ことが原因です。
例えば、車を運転していて渋滞にハマったとします。
渋滞中に車線変更をするときは、前もってウィンカーを出して、斜め後ろの車が間隔をあけてくれたら車線を変えますよね。
でも、ウィンカーを出してもなかなか間隔を空けてもらえないこともあります。
愚痴が多い人は、これに対してイライラが止まりません。
なぜなら、『私はウィンカーを出しているんだから、斜め後ろの車はすぐに間隔を空けてくれるのが当たり前』だと思っているからです。
もちろん、多くの人は間隔を空けてくれますが、そうでない人だっています。
愚痴が多い人は『自分の基準』から外れた人のことが許せないので、少しでも自分と違う考え方や価値観に出会ってしまうと、それに対していちいち不満が出ます。
このようにして、考え方に多様性や柔軟性がないため他の人より多くの不満が出てしまい、結果として『愚痴が多い人』になっているんです。
なかなか行動をしない
愚痴が多い人は、なかなか行動をしないという特徴があります。
あるいは、『なかなか行動できない』という表現が正しいかもしれません。
そうなってしまうのは、愚痴が多い人は何でも【他人まかせ】にしていることが原因です。
愚痴をあまり言わない人は、何か不満があっても、それを解消するために、
- 解決策をしっかり考える
- 解決に向けてちゃんと動く
ということをしています。
要するに、愚痴をあまり言わない人は、不満を解消するための『行動』をしています。
でも、愚痴が多い人は違う。
愚痴が多い人は、いつも【他人まかせ】で自分からは何も動こうとはせず、ただ愚痴ばかり言っては同じことを繰り返します。
じつは、【他人まかせ】になるのは、自分がラクをしたいからではなくて《自分でやれる自信がない》からです。
でも、本人自身はそのことに気づいておらず、じつは無意識のうちに他人に任せることで自分を守っているんですよね。
しかし、何でもそうですが、自分の未来は【自分の行動】でしか変えることができません。
不満を解消するためには自分から行動をするべきですが、それを分かっていないので、いつまでたっても不満が解消されず愚痴を言い続けます。
ちなみに、なかなか行動をしない人は結婚できないので要注意です。
自分から行動を起こさない人は『成長』の速度が遅いので、そのせいで『人としての魅力』もなかなか開花せず、結果的に異性から注目されません。
結婚できない人には他にもいくつか理由がありますので、気になる人は別記事の『30代女性のあなたが結婚できない理由。結婚のためにすべき3つのこと』を読んでみてください。
とにかく他人に認められたい
愚痴が多い人は、とにかく他人に認められたいと強く思う特徴があります。
じつは、愚痴ばかり言う人の多くが『自分は他の人よりも大変なことをやっている』と勘違いをしています。
「自分のことを認めてもらいたい!」と思うことを『承認欲求』といいますが、愚痴が多い人は『承認欲求』がとても強いです。
もちろん、周りの人には控えめに、
なんて言ってますが、本音はまったく逆。
本当は、
- 「私はいつも大変なことをやっているんだから、ちゃんと認められて当然!」
- 「こんなに頑張っている私を評価しない人の方が間違っている。」
と思っています。
もちろん、愚痴が多い人はちゃんとやるべきことをやっています。
しかし、やるべきことをやっているのは愚痴を言わない人たちだって同じ。
なんなら、愚痴を言わない人たちの方がもっと大変なことをやっています。
それなのに、愚痴が多い人は『自分だけが大変なことをしている』と勘違いをしているので、
と愚痴を言ってしまいます。
また、承認欲求が強いということは、「自分は認められるべきだ!」という思いが強いわけですから、要するに【プライドが高い人】です。
さらに、愚痴が多い人は「自分は間違ったことを言っていない!」と強く思っているので、他人の意見なんて聞きません。
だから、他人から少しでも注意をされようものならメチャクチャ機嫌が悪くなります。
きっと、『いつでも正しい自分』を否定されることに耐えられないんですね。
それで、また愚痴を言い始めて、結果的に愚痴が多い人になってしまいます。
昔のことをずっと根に持つ
愚痴が多い人は、昔のことをずっと根に持つという特徴があります。
これは、日頃から【他人まかせ】で【自分から行動をしない】せいで生活に変化がなくなってしまい、『過去の経験』だけを頼りにした考え方になっていることが原因です。
私たちは生きていく中で、理不尽なこと、腹の立つこと、他人から批難されるなど、たくさん【嫌なこと】があります。
それでも、多くの人はそれらを1つずつクリアしながら『未来』に向かって生きています。
しかし、愚痴が多い人は自分自身で問題をクリアしないので、いつまでたっても『過去』にとらわれたままです。
それで、過去の【嫌なこと】を忘れることができず、それをずっと根に持ち続けます。
そして、そこへ新たな【嫌なこと】が蓄積されていくので、どんどん不満が溜まっていく一方です。
だから、愚痴を言い続けてしまい、それで愚痴が多い人になっていくんですよね。
『愚痴を言うこと』が1番のストレス発散方法になっている
愚痴が多い人は、『愚痴を言うこと』が1番のストレス発散方法になっているという特徴があります。
ストレス発散の方法はたくさんありますが、愚痴の多い人がそれらをしないのは【愚痴を言う】という行為が1番簡単だからです。
愚痴をあまり言わない人は、
- どこかへ出かける
- 体を動かす
- 趣味に没頭する
など、いろんな方法でストレスを発散しています。
でも、愚痴が多い人は【行動】をしないので、何だかんだと理由をつけて他の方法でストレス発散をしようとしません。
愚痴は《自分の口》さえあればできる1番簡単なストレス発散方法なので、【愚痴を言う】という行為が無くならず、結果的に愚痴が多い人になってしまうんですよね。
愚痴の多くが『人の悪口』である理由

あなたが愚痴を言っているとき、その内容は『他の誰か』に関することじゃないですか?
愚痴というのは、ほとんどが『人の悪口』です。
なぜなら、人の悪口には【中毒性】があるからです。
私たちは、人の悪口を言うと脳内で【ドーパミン】という物質が出ます。
ドーパミンは脳が『快感』を感じたときに出る物質なので、つまり、私たちにとって人の悪口を言うことは『快感』なんです。
そして、人間の脳は一度経験した快感が忘れられなくなりますので、快感を得るために人の悪口を繰り返し、それがやがて人の悪口を言わないといられない『依存状態』になります。
さらに、脳は快感に慣れてしまうので、より強い刺激を求めてどんどんエスカレートしていきます。
ここで、多くの人は「人の悪口ばかり言うのはよくないよね。」と途中で自分自身にブレーキをかけるのですが、愚痴が多い人はブレーキをかけられず、自分の感情のままに人の悪口を言い続け、やがて愚痴を言うことをヤメられなくなります。
愚痴が多い人はよく、
と言いますが、あながちウソでもないのでしょう。
愚痴を聞かされている側は大迷惑

思いきり愚痴を言うとスッキリしますよね。
でも、【愚痴を聞かされる側】にとっては全然スッキリなんかしません。
愚痴を聞かされる側には何もメリットがなくて、単なる【時間の無駄】ですから、控えめに言っても大迷惑です。
愚痴を聞かされる側だってヒマではありません、そんな時間があるなら他にしたいことがたくさんあります。
しかも、愚痴を聞くというのは意外に疲れるものです。
って思いながら聞いているので、けっこう体力を消耗します。
さらに、一方的に聞かされたにもかかわらず、その内容を他言しないようにしなきゃいけませんので精神的にも消耗するんですよね。
愚痴を言うことを『愚痴をこぼす』とも言いますが、愚痴を【こぼす人】がいれば、反対にそれを【すくいあげてくれる人】もいます。
つまり、自分勝手にこぼした愚痴は、それを聞いている人がすくい上げてくれているわけです。
それなのに、すくい上げてくれた人は無駄に体力を消耗させられ、無駄に精神的にも消耗させられて、そこには何のメリットもありません。
愚痴ばかり言うのは【とても自分勝手な行為】であることをしっかりと認識して、目の前にいる相手のことを本当に大事に思っているのなら、絶対に愚痴を言い過ぎてはダメです。
愚痴ばかり言う人の悲惨な末路

僕がこれほど『愚痴を言うこと』に対して否定的なのには理由があります。
それは、愚痴ばかり言う人には【悲惨な末路】が待っているからです。
人が離れていく
愚痴ばかり言っていると、人が離れていくということは避けられません。
先ほども言いましたが、愚痴というのは聞かされる側にとっては大迷惑です。
しかも、それを何度も繰り返されてはたまりませんので、周りにいる人たちは当然のように【愚痴が多い人】から逃げていきます。
すると、愚痴を言った人はそれが気に入らなくて、逃げた人に対する愚痴をまた別の人に言い始めます。
それで、今度はその人が逃げていきますので、これを繰り返すうちに愚痴の多い人の周りには人がいなくなるという《負のループ》に陥ります。
ですから、愚痴を言うなら人に嫌われることを覚悟しておきましょう。
パートナーと別れる
愚痴が多い人は、大事なパートナーと別れる可能性が高いので要注意です。
愚痴が多い人の周りからは人がどんどん離れていきますが、それはパートナーについても同じことです。
パートナーの場合は、他の人よりも少しだけ我慢をしてくれるかもしれませんが、それだけ愚痴を聞かされる時間も長くなるので、1回イヤになったら二度と関係を修復することはできません。
自分のパートナーに対して《職場の愚痴》や《他の人の愚痴》を言う人は多いですが、ほとんどの人は少し愚痴を言えばスッキリして、すぐに他の話題に移ります。
しかし、愚痴が多い人はパートナーなどの『自分が1番素直でいられる人』に対しては【本気の愚痴】が出ます。
日頃から他の人にも愚痴を言っていますが、やっぱりどこかで「さすがに、これ以上は言えないな。」というブレーキがかかっているので、じつは完全燃焼できていません。
一方で、自分のパートナーに対しては完全燃焼するまで【本気の愚痴】を吐き出しますので、それを延々と聞かされているパートナーの方は非常に疲れますし、しかもそれが日常的に繰り返されたら、まさに地獄。
パートナーがよほど我慢強い人ならいいのですが、多くの人は「もうこの人とは一緒にいたくない。」と【別れ】を考えるようになり、その結果、結婚している人は『離婚』の可能性、恋人関係の人は『破局』の可能性が高くなってしまいます。
ですから、「こんなこと他の人には言えないよ。信頼しているあなたにだけ言うんだからね♪」なんて自分勝手な都合を言っていると、高確率でパートナーが去っていきます。
目の前にいるパートナーを手放したくないのなら、愚痴を言う回数を劇的に減らすことを意識しましょう。
周囲の人からバカにされる
愚痴ばかり言う人は、周囲の人からバカにされるということを知っておきましょう。
愚痴が多い人は、
- 自己中心的
- 何でも他人まかせ
- 人の悪口ばかり言う
という人なので、当然のように周囲の人から相手にされなくなります。
なのに、愚痴が多い人は《他人から相手にされないこと》に対して腹を立て、それでまた愚痴を言います。
相手にされなくなった原因が自分にあることを分かっていないので、周囲の人から、
とバカにされることは覚悟しなくてはいけません。
ちなみに、『愚痴』というのは仏教の言葉です。
多くの人は『愚痴』の意味を【不平不満や文句を言うこと】だと思っていますが、仏教では違います。
仏教でいう『愚痴』は、
愚かなこと=悟りから遠く離れた状態
を表す言葉です。
【愚】と【痴】は、両方とも《知恵が足りない・愚か》という意味の漢字です。
つまり、『愚痴』とは《愚か+愚か》ということになりますので、それは【深刻なレベルの愚かさ】を意味します。
ですから、愚痴ばかり言うのは【深刻なレベルの愚か者】がすることだと知っておきましょう。
職場の文句ばかり言う人はお金持ちになれない
いつも愚痴ばかり言う人は、必ず『職場の文句』も言います。
職場の文句ばかり言う人は『お金持ちになれない』ので、今のうちから着実に貯金をしたりインデックス投資をしておくべきです。
職場の文句ばかり言う人は、会社にとって非常に使いづらい人材であり、場合によってはジャマな存在でもあります。
もしもあなたが誰かに仕事を頼むとしたら、
- すぐに取り組んでくれて、ちゃんと仕上げてくれる人
- いろいろと文句を言ってから取り組んで、イマイチな仕上がりなのに「評価されない!」と愚痴を言う人
のどちらの社員に頼みますか?
99%の人は【①番】の社員に頼むでしょう。
愚痴や文句が多い人は職場に対する不満がたくさんあるので、基本的に仕事に対するモチベーションも上がりません。
仕事はチームワークが大事ですが、愚痴の多い人がいることにより周りの人が無駄に疲れてしまい、チーム全体がうまく機能せず、結果的に生産性が落ちてしまいます。
ですから、ハッキリ言って愚痴が多い人(職場の文句が多い人)には重要な仕事がまわって来ないですし、重要な仕事のチームに入ることもありません。
その結果、愚痴の多い人はなかなか昇進できないので、他の同期社員よりも給与が少なくなります。
そして、そのことが気に入らず、また愚痴を言い始めますので、さらに重要な仕事を任せてもらえなくなります。
これを繰り返すうちに、給与はぜんぜん増えず、他の人との差がどんどん広がり、最終的には【リストラの候補】です。
そうなれば、いよいよ収入がなくなり【お金持ち】になることはありません。
また、愚痴ばかり言っていたら人が離れていきますので、お金だけでなくいろんな《チャンス》を取りこぼすことにもなります。
よく「なかなか良いチャンスが巡って来ない」と言う人がいますが、チャンスが来るかどうかは、日頃からどれだけ誠実に人と接しているかで決まります。
なぜなら、チャンスは自然にやってくるのではなく『人』が運んでくるからです。
良い人との出会い、良いビジネスチャンス、良い情報やアドバイス、これらはすべて『人』がもたらしてくれるので、日頃から誠実に人と接することはとても大事です。
しかし、自分勝手に愚痴を言い続けている人は『人』に対する誠実さがありませんから、いつまでたっても《チャンス》は来ませんし、良い環境で働くこともできないので、それだけお金も稼げません。
ですから、愚痴や職場の文句ばかり言う人は【お金持ちになれない】のです。
心も体も壊れていく
愚痴ばかり言う人は、やがて心も体も壊れていくので十分に注意してください。
人間は1人では生きていけません。
誰かの助けがあり、そして自分も誰かを助けて、お互いに支え合う関係で世の中は成り立っています。
愚痴を言い続けてしまうと、助けてくれる人がいなくなり、助け合うどころか、誰にも相手にされず、話をする人もいなくなります。
誰にも相手にされず話もできないとなると、精神的にかなりキツイですから確実に精神的な悪影響があり、それがやがて身体にも及んで心も体も少しずつ壊れていきます。
愚痴を言ってストレス発散していたはずが、それ以上に自分を壊していくハメになるので、愚痴を言い続けることは、自分を死に近づける行為であることを知っておきましょう。
孤独死を迎える
愚痴ばかり言う人は、孤独死を迎えるということを想定しておいた方がいいです。
理由は簡単、愚痴を言いすぎることで周りに人がいなくなり、なおかつお金もあまりない状態で心と体が壊れていくからです。
しかも、苦しみを分かってくれる人がすでに誰もいないので、そのせいで精神的にも苦しくなると、外に出られず自宅にこもる生活となっていくでしょう。
それで、さらに体調が悪くなるといずれ自宅で倒れてしまうのですが、残念ながら周りには助けてくれる人が誰もいません。
その結果、誰かの助けではなく【あの世からのお迎え】を待つことになってしまいます。
したがって、愚痴を言い続けると【淋しい最期】が待っていることを知っておきましょう。
愚痴を言わないようにする方法

愚痴を言ってしまう【根本的な理由】を追求していくと、『幸せな人生を送りたいから』という結論になるでしょう。
私たちは、愚痴を言うことで一度スッキリして、それからまた『幸せな未来』に向けて頑張ろうとしているのだと思います。
しかし、愚痴を言い続けてしまうと『幸せな未来』から遠ざかる一方なので、【愚痴を言わないようにする方法】を知ることが大事です。
意識的にポジティブな発言をし続ける
愚痴ばかり言っても幸せな人生は送れません。
愚痴ではなくて、ポジティブな発言をする方がずっと『幸せな人生』を送ることができるのは間違いないです。
先ほども言ったように、愚痴の先には【悲惨な末路】が待っているだけですから、少しずつでいいので意識的に『ポジティブな発言』をし続けるようにしてみましょう。
たとえ嫌なことがあっても、できる範囲で『ポジティブな発言』をし続けて自分自身をマインドコントロールしてください。
不思議なことに、ポジティブな発言を続けていると、自分の気持ちがラクになっていくだけでなく、良い出来事が増えていきます。
また、私たちは自然に【ポジティブな人】の方へ引き寄せられますし、ポジティブな発言をしている本人も、自己暗示のように幸せな気分になり、笑顔も増えて、さらに人を引き寄せます。
そうなったらもう大丈夫、その頃には愚痴なんか言っていませんから、そのまま『幸せな人生』を迎えられるでしょう。
※自分自身をポジティブに変えていくには、メンタリストDaiGoさんの著書『ポジティブ・チェンジ』がとても参考になるのでおすすめです。
今の環境から離れることも大事
できる限り愚痴を言わずにポジティブな発言を続けていれば幸せな人生を迎えられますが、場合によっては【愚痴を言ってしまうのも仕方ないケース】というのがあります。
例えば、
- 職場の労働条件や人間関係が非常に悪い
- 夫がまったく家事や育児をしない
- 同居している義父母から毎日のようにイヤミを言われる
などです。
もしもあなたが、現在このような【愚痴を言ってしまうのも仕方ないケース】なら、今の環境から離れるということも大事です。
とはいえ、夫や義父母から離れることは『離婚』を意味しますから、そう簡単にできることではないため、現実的なのは【職場】を離れることです。
もしも、あなたが今【どうしても愚痴を言いたくなってしまう職場環境】なのであれば、我慢をし過ぎないで思い切って職場を変えることを考えてもいいと思いますよ。
愚痴ばかり言うと《悲惨な末路》があなたを待っています。
それを回避して、あなたが幸せな未来を迎えるためには、できるだけ早い段階で『愚痴を言いたくなる環境』から脱出することが大事です。
あなたの未来はあなたの行動によってしか変えることができません。
とはいえ、今の職場を離れるというのも勇気のいることです。
辞めたくても上司に言いづらかったり、言えたとしてもなかなか辞めさせてもらえないかもしれません。
退職したくてもできない人はとても多いのですが、最近ではそのような人のために『退職代行サービス』という心強いサービスもありますので、一度相談してみるのもアリだと思います。
あなたの今後の人生を決めるのは、すべてあなた自身です。
このまま今の職場に残り、愚痴を言い続けて悲惨な末路を迎えるか、それとも職場を変えて良い人生を目指すか、あなたはどちらを望みますか?
まとめ:愚痴を言わずにポジティブな発言をしよう
一生懸命に生きていれば、誰だって『愚痴』の1つくらい言いたくなることもあります。
愚痴を言うことはストレス発散になりますから、たまにであればイイですが、いつも愚痴を言っている人は要注意です。
愚痴の多い人は、
- 人が離れてしまう
- どんどんお金が無くなっていく
- 心と体が壊れていく
という『悲惨な末路』を迎えてしまいます。
愚痴というのは、聞いている側としては大迷惑なことなので、愚痴ばかり言う人とは関わりたくないんです。
その結果、愚痴の多い人はどんどん【孤独】になっていきます。
つまり、愚痴というのは、言う方も聞かされる方も、お互いに何の得もありませんから、できる限り言わない方がいいです。
いつも愚痴を言っている人は、
- 物事をすべて『自分の基準』で考えている
- なかなか行動をしない
- とにかく人に認めてもらいたい
- 他にストレス発散の方法がない
という人が多いです。
もしもあなたが、これらの中で複数の該当がある場合は、今の自分を振り返ってみて、ぜひ改善をしてください。
まずは、愚痴ではなく、無理にでも『ポジティブな発言』をすることから始めましょう。
簡単な方法ですが、改善の効果はバツグンです。
愚痴は少なく、ポジティブな発言は多く、これを意識するだけでもあなたの人生は変わります。
あなたには『悲惨な末路』ではなく『幸せな人生』を迎えてほしいと思います。