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互助会

互助会と葬儀社の違いは何?それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説

「互助会葬儀社違いは何?」というテキストの背景にある祭壇

お坊さん歴20年以上の未熟僧みじゅくそうと申します。

こんな人に向けて書いています
  • 互助会と葬儀社って何が違うの?
  • 互助会と葬儀社それぞれのメリットとデメリットを知りたい。
  • お葬式をするなら互助会と葬儀社のどちらに依頼すればいい?

お葬式をするときには必ずお世話になる『葬儀社』。

葬儀社は、忙しい喪主の代わりにいろんな手配や手続きをしてくれたり、しっかりとお葬式を取り仕切ってくれる頼もしい存在です。

しかし、すべての葬儀社がみんな同じ業務形態ではありません。

葬儀社は大きく分けると、

  • 互助会のある葬儀社
  • 専門葬儀社

があります。

どちらの葬儀社でもちゃんとお葬式を取り仕切ってくれますが、より丁寧なお葬式をするなら『互助会のある葬儀社』を選ぶといいですよ。

この記事では、

  • 互助会と葬儀社の違い
  • 互助会と葬儀社それぞれのメリットとデメリット
  • お葬式をするなら『互助会のある葬儀社』をおすすめする理由

について詳しく解説しています。

お葬式の良し悪しは葬儀社で決まりますので、後悔のないお葬式にするため、葬儀社選びの際にはぜひこの記事を参考にしてみてください。

互助会と葬儀社の違いって何?

AとBの違いが分からない人形

葬儀社の業務形態には種類があり、

  • 互助会のある葬儀社
  • 専門葬儀社

に分けられます。

互助会のある葬儀社

葬儀社の中には『互助会』を運営しているところがあり、それらは【互助会系葬儀社】と呼ばれることもあります。

互助会というのは、会員みんなでお金を出し合い、会員の誰かがお葬式をするときに費用を安く抑えられるように助け合うための《相互扶助》を目的とした組織です。

互助会に入会して事前に積み立てをすることで、お葬式のときに大幅な割引が受けられ、さらに豪華な施設を格安料金で使用できるという大きなメリットがあります。

日本全国で互助会の加入契約数は約2,200万件なので、非常に多くの人が《お得》に《安心》して葬式の準備をしているのです。

しかし、なぜすべての葬儀社が互助会を運営していないのでしょうか?

じつは、企業が『互助会』を運営するためには、経済産業省の厳しい審査をクリアした上で【認可】を得る必要があるのです。

認可をする基準の中には『運営元の財務状況』や『市場における他社との競合状況』に関する事項もあるため、互助会を運営するにはそれなりに大きな規模の企業でないと審査をクリアできません。

また、認可を得た後も定期的に審査を受けたり、必要事項の報告義務があります。

これにより、会員としては葬儀費用が抑えられるだけでなく、大きな企業がしっかりと運営をしているという安心感が得られます。

このように、『互助会のある葬儀社』は、国の厳しい審査をクリアしながら、会員の安心のために互助会を運営している葬儀社なのです。

ですから、大事な家族や自分自身のお葬式を《丁寧に》そして《できるだけお得に》執り行いたいという人は『互助会のある葬儀社』に依頼しています。

互助会のある葬儀社については、別記事の『互助会に入るべきか?入会するメリットやデメリットなど互助会の全容を解説』で詳しく解説していますので読んでみてください。

専門葬儀社

互助会を運営している葬儀社があれば、そうでない葬儀社もあります。

互助会を運営していない葬儀社は『専門葬儀社』と呼ばれ、その名のとおり《葬儀を執り行うこと》だけに専念した事業形態です。

葬儀式場については、互助会の施設に比べると小さな施設であり、スタッフの人数も少なく、全体的に専門葬儀社は【小規模な事業形態】となっています。

また、お葬式に関するすべての業務を自社で担わず、お葬式の依頼があるたびに、料理業者、生花店、返礼品業者など、各分野の業者に委託をしている葬儀社が多いです。

専門葬儀社は、大きな施設を持たず、スタッフの人数を少なくし、各業者にその都度委託をすることで、葬儀費用をグッと抑えた【格安プラン】を打ち出すことができます。

ですから、とにかく葬儀費用を抑えたいという人は専門葬儀社に依頼しています。

『互助会のある葬儀社』のメリットとデメリット

中年夫婦に資料を見せて説明をするスーツ姿の女性

お葬式は『互助会のある葬儀社』と『専門葬儀社』のどちらに依頼してもかまいません。

しかし、当然ながらそれぞれにメリットとデメリットがあります。

いざというときに後悔をしないよう、両者のメリットとデメリットを理解した上で葬儀社を選ぶようにしましょう。

では、まず『互助会のある葬儀社』のメリットとデメリットについて解説します。

『互助会のある葬儀社』のメリット

互助会に入会するメリットはたくさんありますが、この記事では代表的なメリットだけを紹介します。

経済産業省の認可を必要とする事業だから安心できる

先ほども言いましたが、企業が互助会を運営するためには経済産業省の許可を得なければなりません。

許可を得るにあたり、

  • 集めたお金をしっかりと保全できる状況か
  • 運営元の財務内容はどうか
  • 同じ市場における他社との競合状況
  • どのような事業計画なのか
  • どのような約款なのか
  • 専門の相談窓口を設けているか

などを厳しく審査されます。

これらの基準は、それなりに大きな企業でないとクリアできません。

なぜなら、会員から集めたお金をしっかり保全して、なおかつ競合他社に負けない事業ができるくらいの【企業の体力】が必要だからです。

互助会というのは、割賦販売法(前払式特定取引業)に則って運営しなければならず、会員から集めたお金(前受金)の半分は供託などをして確保する義務があるのです。

つまり、集めたお金の半分だけで運営をしなくてはならず、そのためには多くの会員数が必要となります。

そして、多くの会員の要望に応えるためには大きな施設や大勢のスタッフが必要です。

となると、規模の小さな葬儀社だと互助会の運営ができないんですよね。

つまり、互助会に入会することは、大きな葬儀社の管理のもとで安心してお葬式の準備ができるということなんです。

お葬式のときに大幅割引があり豪華施設を格安料金で使える

互助会というのは相互扶助、つまり《助け合い》の精神のもと運営されている組織です。

ですから、会員になって事前に積立てをしておけば、お葬式のときに非会員価格に比べて【30%〜50%オフ】くらいの大幅な割引が受けられます。

非会員価格の半額に近い割引ですから、それってかなり【お得】だと思いませんか?

さらには、互助会が所有しているホテルのような豪華施設や高級な備品を格安料金で使うことができます。

しかし、ここで大事な注意点が1つ。

互助会に入会するときには、いくつか決められた契約コースがあり、そのいずれかを選んで積み立てをしていきます。

もしも選んだ契約コースが24万円くらいの【お手頃な価格】であった場合、そのコースの内容だけだと物足りないことが多く、実際にはお葬式のときに内容の追加をすることになるでしょう。

どのくらいの追加金が必要になるかは、各互助会の契約コースの内容によって違いますので、詳細は互助会スタッフに確認をしてください。

とはいえ、追加金があったとしても、よほど高級な内容をたくさん追加しない限りは非会員価格よりもずっとお得です。

【関連記事】:【入会前に必読!】互助会の積立てコースによくある内容を項目ごとに解説

会費が【かけ捨て】にはならない

多くの人は、入会時の契約コースの料金を『積み立て』で支払っています。

しかし、会費を支払っている途中あるいは全額支払った後に、事情によって退会(解約)するケースがあります。

退会のときに、多くの人は「支払った会費はどうなるんだろう?保険みたいに掛け捨てなのかな?」と疑問に思います。

大丈夫です、保険とは違うので、支払った会費が【かけ捨て】になることはありません。

とはいえ、残念ながら支払った会費の全額が戻るわけでもありません。

支払った会費は『解約手数料』が差し引かれて戻ってきます。

この解約手数料については、各互助会の約款に定められていますので確認をしておきましょう。

もしも退会することになっても、解約手数料は引かれてしまいますが大事なお金は戻ってくるので、安心して積み立てができますよ。

【関連記事】:【保存版】互助会を解約(退会)する方法。解約したい理由や満期の後についても詳しく解説

サービス(役務)は契約者の家族でも受けられる

互助会に入って積み立てをしておけば、お葬式のときにさまざまなサービスを受けられます。

このサービスのことを『役務(えきむ)』といいます。

互助会の役務は、契約者本人だけではなく、契約者の家族でも受けられるのです。

つまり、家族全員がそれぞれ互助会に入会する必要はなく、だれか1人が代表して入会しておけば、家族の誰かに不幸があったときでも契約コースの内容が利用できるのです。

人の命はいつどこで終えてしまうか誰にも分かりません。

縁起でもないことを言うようですが、家族全員の『やがて訪れるその日』に向けてちゃんと準備をしておきましょう。

受けられるサービスは葬儀の他にもある

互助会というのは【冠婚葬祭】のためにできたサービスです。

当サイトでは、お葬式に関することだけを書いていますが、互助会というのはお葬式以外でも利用できます。

例えば、『結婚式』や『七五三』または『成人式』などのお祝いをするときにも利用できるのです。

その他にも、互助会関連の施設に行けば会員料金で使用できたり、レストランで会員用クーポンが使えたりします。

このように、互助会にはお葬式以外にもたくさんの特典があるので、非常に多くの人が入会をしているのです。

ただ単にお葬式の準備をするだけではなく、せっかく積み立てをするなら会員の特典をフル活用してたくさんのサービスを受けないと損ですよ。

『互助会のある葬儀社』のデメリット

次に『互助会のある葬儀社』のデメリットを紹介します。

デメリットをちゃんと理解しておかないと、後でトラブルになってしまうこともありますので注意をしてください。

契約コースの内容を変更できない

互助会に入会するときには、まず『契約コース』を選びます。

契約コースにはいくつか種類があり、選ぶコースによって料金や内容が決められています。

そして、契約コースの内容というのは変更することができません。

ですから、「これは要らないので、代わりにこれを入れてください。」みたいなことができないんですよね。

とはいえ、互助会の契約コースの内容は必要なものばかりなので、変更をすることはほとんどないです。

ただ、変更はなくても、きっと『メニューの追加』をしたくなるでしょう。

契約コースの中に希望する内容が不足している場合は、実際にお葬式をするときにメニューの追加をすることになります。

ですから、入会時にある程度は【どんなお葬式にしたいのか】を決めておき、追加金がどのくらい必要になるかを事前に見積もっておきましょう。

倒産のリスクがある

互助会は大手葬儀社などの企業が運営をしています。

企業は経営状況が悪化すると、最終的には『倒産』します。

つまり、互助会には倒産のリスクがあるのです。

しかし、もし互助会が倒産しても、あなたの支払った会費がすべて無くなるわけではありません。

先ほども言いましたが、互助会には『会員から集めたお金の半分を保全する』ということが義務付けられています。

ですから、最悪の場合でもあなたのお金の半分は戻ってくるのです。

また、サービスを受ける権利は他の互助会に引き継がれますので、引き継ぎ先の互助会では【以前に入っていた契約コースと同レベルのコース】に乗り換える形となります。

解約するときには手数料が差し引かれる

人によっては互助会を退会(解約)する場合もあります。

支払った会費は【かけ捨て】ではなく、解約時にはちゃんと戻ってきます。

しかし、解約するときには『解約手数料』が差し引かれるのです。

解約手数料は互助会ごとに違いますが、相場としては『支払った金額の10%〜20%』くらいでしょう。

じつは、互助会に関するトラブルの多くはこの【解約手数料】に関することなんですよね。

たしかに、数万円の解約手数料というのは決して安くありません。

ですから、『互助会のある葬儀社』を選ぶときには必ず複数社の資料を見て、解約についても確認し、家族でよく話し合ってから決めましょう。

互助会に対する誤解が多い

互助会の加入契約者数は約2,200万件と非常に多いので、それだけいろんなトラブルが出てしまいます。

その影響なのか、互助会に対して不安視する人もいるんですよね。

また、ごく一部の葬儀関連業者の言葉を信じて「互助会は会員からお金を取ることしか考えていない。」と思い込んでしまっている人もいます。

しかし、そのような人たちは、『互助会の仕組み』や『契約コースの内容』を理解していなかったり、ちゃんと約款を読んでいないため【誤解】をしているのです。

互助会はあまりにも規模が大きいので、それだけ『互助会に対する誤解が多い』というのがデメリットになります。

【関連記事】:互助会は入る意味がないの?「互助会への入会は不要」と言っているのは誰か

『専門葬儀社』のメリットとデメリット

白い手袋をして手を合わせるスーツ姿の男女

続いて、互助会を運営せずに葬儀の業務だけを行う『専門葬儀社』について解説します。

『互助会のある葬儀社』とは違ったメリットとデメリットがありますので、しっかりと確認しておきましょう。

『専門葬儀社』のメリット

専門葬儀社は『互助会のある葬儀社』に比べて規模の小さい葬儀社が多いです。

しかし、小さな規模だからこそのメリットがあります。

葬儀費用を安く抑えられる

専門葬儀社は、互助会を設立せずに、その名のとおり葬儀を専門にしている葬儀社です。

そして、多くの専門葬儀社は、

  • 大きくて豪華な施設はない
  • スタッフの人数が少ない
  • 料理、生花、返礼品などは各業者へ委託し、自社ですべてを用意するわけではない

という特徴があります。

豪華な施設の維持費がなく、スタッフの人数も少なく、お葬式のたびに業者へ発注をかけるので、余計な在庫や人件費が発生しないんです。

ですから、専門葬儀社の場合は『葬儀費用を安く抑えられる』というメリットがあります。

葬儀費用というのは決して安くはありませんので、どうしても葬儀費用を安く抑える必要があるなら専門葬儀社へ依頼するといいですよ。

同じスタッフが最初から最後まで担当してくれる

専門葬儀社はスタッフの人数があまり多くありません。

そのため、お葬式のときには1人のスタッフがいくつもの役割を担います。

ですから、諸々の打ち合わせや手配を1人のスタッフが行います。

そうなると、1件のお葬式を1人のスタッフが最初から最後まで担当することになるのです。

遺族としては、お葬式に関することは1人の担当者に聞けばいいですし、すべてのことはその担当者が分かっていますので安心です。

地元密着型で何かと融通がききやすい

専門葬儀社は、大手葬儀社よりも地元密着型の経営をしています。

ですから、地元のことをよく理解していたり、地元の商店との交流もあります。

すでに顔見知りの関係なので、お葬式のときにもより親身になって対応してくれます。

また、地元密着型ですから、専門葬儀社とお客さんとの関係性の距離が近く、葬儀内容についても融通がききやすくなります

『専門葬儀社』のデメリット

専門葬儀社には魅力的なメリットがありますが、やはりデメリットもあります。

全体的に内容が物足りない、または質が低い

規模が小さな専門葬儀社は、充実した豪華施設や高級な備品を用意できません。

そのため、『互助会のある葬儀社』に比べると、人によっては【内容の物足りなさ】や【質の低さ】を感じやすくなるのです。

多くの人は互助会に入会して豪華施設や高級備品を使用したお葬式を執り行います。

すると、どうしてもそれが《お葬式の基準》になってしまい、専門葬儀社の施設や備品を見ると「あぁ、こんなもんか・・・。」という印象を抱きやすくなります。

また、スタッフの人数が少ないので仕方ありませんが、お葬式当日のスタッフの対応が雑になりがちです。

以上のようなことから、葬儀費用は安くても総合的な満足度は『互助会のある葬儀社』よりも低くなることが多いです。

手配ミスが多くなりやすい

専門葬儀社はスタッフの人数が少なく、1人のスタッフが複数の役割を担うことが多いです。

となると、1人あたりの負担が増えるので、どうしてもミスをしやすくなります。

特に、発注した料理の内容が違っていたり、生花の名札の漢字を間違えるなどの『手配ミス』が多いんですよね。

お葬式というのは1度きりですからミスは許されないのですが、スタッフ1人あたりの負担が多すぎるので、正直なところ少し無理があると思います。

とはいえ、もちろん人数が少なくてもミスなく業務をこなしている専門葬儀社の方が多いですよ。

ほとんどの専門葬儀社はミスなしでやってくれますが、『互助会のある葬儀社』に比べると【ミスが出る可能性】が高くなるのは事実です。

規模の大きな葬儀はできない

専門葬儀社のほとんどは、基本的に《小さな規模のお葬式》を扱います。

なぜなら、大勢の人を収容できる施設がありませんし、スタッフの人数も足りないからです。

ですから、せっかく地元密着型で親身になってくれる専門葬儀社でも《規模の大きな葬儀》はできません。

となると、【社葬】はできませんし、故人が【とても交友関係が広い】という場合も専門葬儀社では上手く対処できない可能性があります。

専門葬儀社へ依頼するなら、『家族葬』といったような《小さな規模のお葬式》が適しています。

アタリとハズレの差が大きい

葬儀社の中には、とても丁寧で価格も安いところがあれば、対応が雑なのに価格は高いというところもあります。

じつは、専門葬儀社はアタリとハズレの差が大きいのです。

あまり知られていませんが、葬祭業というのは誰でも参入できるため、事業を始めるハードルが低いんですよね。

誰でも参入できるということは、事業を始めるときの基準や制限がないので、葬儀社によって業務内容やスタッフの質に大きな差が出てしまいます。

ですから、専門葬儀社は葬儀費用が安くていいのですが、そこに適切な質が伴うかどうかは分からないので要注意です。

依頼する専門葬儀社が、アタリなのか、それともハズレなのか、そのあたりはギャンブルなので覚悟しておきましょう。

【番外】組合系葬儀社というのもある

右手で案内をするスーツ姿の女性

すでに紹介してきたとおり、葬儀社には大きく分けて『互助会のある葬儀社』と『専門葬儀社』があります。

しかし、じつはまだ他にも、共同組合が経営する『組合系葬儀社』というものがあります。

共同組合とは、共通の目的を持つ人たちが集まって互いに助け合うために作られた《相互扶助組織》です。

ですから、協同組合は組合員の利益のために組織されたものです。

協同組合には、有名なところだと、

  • 農協(農業協同組合)
  • 漁協(漁業協同組合)
  • 森林組合
  • 生協(生活協同組合)

などがあります。

そして、それぞれの協同組合には【葬儀部門】があって、それを担うのが『組合系葬儀社』です。

組合系葬儀社には、

  • 葬儀費用が安くなる
  • JAなどは全国に式場があるので、式場の数が多い
  • 大規模なお葬式にも対応できる

などのメリットがあります。

一方で、

  • 葬儀社ごとに【サービス内容】や【スタッフの意識】に大きな差がある
  • 地域によって葬儀費用がまったく違う
  • 契約コースの種類が少ない

といったデメリットもあります。

組合系葬儀社は基本的に《組合員のお葬式》を対象にサービスを提供します。

ですから、システムは【互助会】と似ていますが【対象者が狭い】という点で違いがあります。

そして、組合員となるためには各協同組合の業種に従事していなくてはいけません。

ですから、多くの人におすすめすることができないため【番外】ということで紹介しました。

※地域によっては組合員以外でも一定の費用を支払うことで組合系葬儀社でお葬式を行えますが、限定的な情報となるためここでは詳細説明を割愛します。

丁寧なお葬式をするなら『互助会のある葬儀社』がおすすめ

おすすめという文字が入った水色の四角いブロック

これまで『互助会のある葬儀社』と『専門葬儀社』の違いについて書いてきました。

いずれもメリットとデメリットがありますので、あなたの希望に合う葬儀社にお葬式の依頼をしましょう。

とはいえ、「結局、どちらを選べばいいのか分からない。」という人もいるでしょう。

どちらにするべきか迷ったら『互助会のある葬儀社』を選ぶことをおすすめします。

僕はお坊さんをしていますが、【料金の安さ】だけで葬儀社を選んでしまい後悔する人をたくさん見てきました。

費用を抑えると、どうしてもお葬式の内容が《物足りない》ものになるんですよね。

それを理解しているならいいのですが、多くの人は「想像よりも物足りなかった。」と悔やみます。

一方で、互助会に入っていた人は「予定外に追加金が出たけど、とりあえずちゃんとした形で送り出せてよかった。」と言います。

お葬式は1度きりですから、後悔のないように執り行うことが何より大事です。

そのためにも、今のうちから『互助会に入って積み立てをする』あるいは『お葬式費用を計画的に貯めておく』など葬儀費用の準備をしておきましょう。

まとめ

葬儀社には大きく分けて『互助会のある葬儀社』と『専門葬儀社』があります。

それぞれにメリットとデメリットがあり、あなたの希望に合わせて葬儀社を選ぶことが大事です。

しかし、どちらを選べばいいのか迷ったら『互助会のある葬儀社』で今のうちから積み立てしておくことをおすすめします。

専門葬儀社よりも少しだけ費用はかかりますが、安心できて丁寧なお葬式ができます。

一方で「ウチはとにかく葬儀費用を抑えたい。」という人には『専門葬儀社』がおすすめです。

専門葬儀社には豪華施設がなくスタッフの人数も少ないですが、その分だけ葬儀費用を削減できます。

どのようなお葬式にするかは、あなたやあなたの家族が決めることなので『互助会のある葬儀社』と『専門葬儀社』のどちらを選んでもかまいません。

しかし、お葬式は1度きりですから、後悔のない選択をしてくださいね。

※互助会を選ぶときはこちらの記事を参考にしてみてください。

互助会はどこがいい?お坊さんの僕がおすすめする互助会5選